「試行錯誤の繰り返しですよね」(井原)

左:井原正巳(いはら・まさみ)67年9月18日生。日本代表通算122試合出場・5得点。98年フランスW杯では主将を務めた/右:名良橋晃(ならはし・あきら)71年11月26日生。日本代表通算38試合出場。98年フランスW杯では右ウイングバックで3試合に先発。(C)SOCCER DIGEST
――他の若手では、当時21歳の中田英寿選手もチームを牽引しました。
井原 そうですね。最後はヒデ(中田)のチームと言えるくらい存在感は大きかったです。彼に限らず、城(彰二)なども含めたアトランタ五輪を戦った選手たちは、世界大会を未経験だった僕らの世代よりも力があったので、凄みはありました。
名良橋 ヒデは上手さに加えて強さもありましたよね。ただ、アトランタ五輪世代が自由にプレーできたのも、井原さんやゴンさん、モトさん(山口素弘)がチームを支えたおか
げですよ。
――初のワールドカップは3戦全敗でした。教訓は?
井原 すべての試合に勝つ気持ちで臨むべきだったなと。大会前にチームとして1勝1分1敗でグループリーグ突破を目ざしましたが、低く設定した目標が悪く作用したかなと。
名良橋 そうですよね、それは声を大にして言いましょう(笑)。
井原 間違いなくダメだったけど、岡田監督が勘定して目標を定めた気持ちも分かるし、選手たちも「それでいいの?」と気づけなかったからね(苦笑)。初のワールドカップ出場で満足した節もあったかもしれない。分からないことだらけだったから。対戦相手の力量を考えれば、アルゼンチンには負けてもいいメンタルになったのかも。でも今振り返れば、ワールドカップでは初戦で勝点を獲得しないとグループリーグ突破は厳しいと反省していて。
名良橋 そうですね。僕らと同じく岡田監督も初のワールドカップでしたから、現実的な勘定をしたのも仕方がないのかも。
井原 そうですね。最後はヒデ(中田)のチームと言えるくらい存在感は大きかったです。彼に限らず、城(彰二)なども含めたアトランタ五輪を戦った選手たちは、世界大会を未経験だった僕らの世代よりも力があったので、凄みはありました。
名良橋 ヒデは上手さに加えて強さもありましたよね。ただ、アトランタ五輪世代が自由にプレーできたのも、井原さんやゴンさん、モトさん(山口素弘)がチームを支えたおか
げですよ。
――初のワールドカップは3戦全敗でした。教訓は?
井原 すべての試合に勝つ気持ちで臨むべきだったなと。大会前にチームとして1勝1分1敗でグループリーグ突破を目ざしましたが、低く設定した目標が悪く作用したかなと。
名良橋 そうですよね、それは声を大にして言いましょう(笑)。
井原 間違いなくダメだったけど、岡田監督が勘定して目標を定めた気持ちも分かるし、選手たちも「それでいいの?」と気づけなかったからね(苦笑)。初のワールドカップ出場で満足した節もあったかもしれない。分からないことだらけだったから。対戦相手の力量を考えれば、アルゼンチンには負けてもいいメンタルになったのかも。でも今振り返れば、ワールドカップでは初戦で勝点を獲得しないとグループリーグ突破は厳しいと反省していて。
名良橋 そうですね。僕らと同じく岡田監督も初のワールドカップでしたから、現実的な勘定をしたのも仕方がないのかも。
――ワールドカップは経験も重要?
井原 もちろんです。勝ち方を知っているチームは強いです。あとは、準備も大事です。メンバー選考の仕方、キャンプのスケジュールなどは肝。僕らは大会直前、海外遠征はメキシコ、ユーゴスラビアと2試合を戦っただけで本大会に臨んだので、そこは反省点だったなと。国内のゲームではなく、対外試合の積み重ねは不可欠です。ただ、大会ごとにしっかり検証したから7大会連続でワールドカップに出場できた。つまり、試行錯誤の繰り返しですよね。
名良橋 僕らの時代と比べたら、選手も大きく成長したので、僕みたいに名前負けしていないです。だから、現実的な勘定をしてはいけないと、これだけはハッキリと言えますね(笑)。
――最後に、カタール・ワールドカップに臨む現日本代表へエールをお願いします。
井原 タレントが揃っているので、メンバー選考から楽しみです。選手のクオリティは昔に比べたら上がったので、どう組み合わせて、どんな戦術を練るかは森保(一)監督やスタッフが熟慮して決断するはず。森保監督はドーハの悲劇を経験した。同じカタールの地で、今度はベスト16の壁をぜひ破ってほしいです。
名良橋 ワールドカップはサッカー選手なら誰もが目ざす、ひのき舞台なので、悔いのないようにチャレンジしてほしいですね。堂々とプレーして、良い結果を期待しています!!
取材・構成●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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井原 もちろんです。勝ち方を知っているチームは強いです。あとは、準備も大事です。メンバー選考の仕方、キャンプのスケジュールなどは肝。僕らは大会直前、海外遠征はメキシコ、ユーゴスラビアと2試合を戦っただけで本大会に臨んだので、そこは反省点だったなと。国内のゲームではなく、対外試合の積み重ねは不可欠です。ただ、大会ごとにしっかり検証したから7大会連続でワールドカップに出場できた。つまり、試行錯誤の繰り返しですよね。
名良橋 僕らの時代と比べたら、選手も大きく成長したので、僕みたいに名前負けしていないです。だから、現実的な勘定をしてはいけないと、これだけはハッキリと言えますね(笑)。
――最後に、カタール・ワールドカップに臨む現日本代表へエールをお願いします。
井原 タレントが揃っているので、メンバー選考から楽しみです。選手のクオリティは昔に比べたら上がったので、どう組み合わせて、どんな戦術を練るかは森保(一)監督やスタッフが熟慮して決断するはず。森保監督はドーハの悲劇を経験した。同じカタールの地で、今度はベスト16の壁をぜひ破ってほしいです。
名良橋 ワールドカップはサッカー選手なら誰もが目ざす、ひのき舞台なので、悔いのないようにチャレンジしてほしいですね。堂々とプレーして、良い結果を期待しています!!
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