【J1採点&寸評】川崎 2-1 湘南|知念が魂のヘッド!!敗れたとはいえ湘南の奮闘も光る

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年09月27日

湘南――2トップも奮闘

先制点を決めた田中(32番)。湘南は多くのチャンスも作った。(C)SOCCER DIGEST

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MF
28
 平岡大陽 6(32OUT
茨田とともに足を動かして攻守に絡み、ボールを持てば、スルーパスを通した。先制点の起点にもなっただけに、よりプレーを見たかったが、何かしらのトラブルで前半のうちに交代となった。
 
26 畑 大雅 5.5
逆サイドの岡本とバランスを取りながらより前へ。試合終盤にもオーバーラップする脚力と走力を見せた。しかし、失点はともに自らのサイドから。山根と家長に決定的なクロスを上げられてしまった点を踏まえれば、「5.5」か。

FW
33 町野修斗 6
パスミスからピンチを招いたシーンがあったのはマイナスも、柔軟にポジションを取って周囲と有機的に連動。前線の起点として機能した。

17 大橋祐紀 6(82分OUT)
機動力を生かして前線を動き回り、チャンスを演出。先制点は彼の突破からで、田中のゴールをアシスト。しかし、すぐ後のGKとの1対1をモノにできず。あそこで2点差にしていたら……。FWとして小さくない後悔が残ったはず。
 
交代出場
MF
10 山田直輝 6(32IN
平岡のアクシデントを受けて前半の途中から出場。決定的な仕事はできずとも、攻撃に変化を加えた。

MF
5 古林将太 574IN
1-1の状況で、右サイドの活性化へ投入される。ただしクロスをアウトさせてしまったり、クリアを相手に拾われるなど、本領発揮とはいかず。

FW
39
 ウェリントン・ジュニオール ―(82IN
出場時間が短く、川崎に押されている状況での出番だっただけに、良い形でボールを持てず。カウンターを先導したかったが……。

MF
29 三幸秀稔 ―(82IN
力強くプレー。勝点獲得へ中盤の強度を上げたが、残念ながら結果には結びつかなかった。

監督
山口 智 5.5
チームの統制は取れ、ゲームプランもよく表現できていた印象。しかし、勝点を手にするための終盤のもう一押しを見たかったところ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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