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【J1採点&寸評】名古屋1-1清水|MOMは同点弾の助っ人FW!名古屋も決して悪くはなかったが…

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年08月30日

清水――藤本憲明が同点弾をアシスト

清水でフル出場した藤本。移籍後初ゴールに期待が高まる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
32 ベンジャミン・コロリ 5.5(66分OUT)

左サイドハーフからインよりのポジショニングで攻撃の起点のひとつに。ボールは引き出せたが、その後の突破力には課題も。

23 鈴木唯人 5.5(58分OUT)
右サイドハーフでの起用もボールに触れる回数が少なく、ここぞの場面ではイージーなパスミスも。大胆不敵なアタッキングが鳴りを潜め、ひとり存在感を出せなかった。 

MAN OF THE MATCH
FW
9 チアゴ・サンタナ 6.5

ポストプレーヤーらしいプレーで前線に起点と時間をつくったが、周囲の反応が悪く前半はやや孤立。しかし後半のワンチャンスで難しいシュートを流し込み、チームに勝点1をもたらした。

24 藤本憲明 6
前半は動きがやや少なく、攻撃への関わりはやや希薄だった。後半は少し運動量を上げ、多くの局面に絡むようになったところから貴重なアシストを決めた。
 
交代出場
MF
26 滝 裕太 5.5(58分IN)

最初は右サイド、交代策が進む中で左に移ってサイドの攻撃を担った。それほど多くの仕掛けをした印象はないが、チームの攻撃が加速する中で、しっかりその流れをつないだ。

MF
16 西澤健太 6(66分IN)

推進力のあるプレーで攻撃に彩りを加えた。同点ゴールの場面はニアへの飛び込みでサンタナのスペースを作った。ボールを持てばゴール方向への意志を見せ、怖い選手だった。

DF
2 立田悠吾 ―(86分IN)

ヴァウドが脳震盪の疑いで交代出場。1-1のスコアを決して動かすまいという気迫の守備で、最後まで名古屋に追加点を許さなかった。

MF
6 竹内 涼 ―(88分IN)

終盤に投入され、試合を落ち着けながらも一発のフィードでチャンスメイクも目論んだ。

監督
ロティーナ 6

守備の狙いどころはどのエリアでも概ね機能した印象で、上手く名古屋の攻撃を寸断した。ショートカウンターからの失点は前節に続いて課題だが、「このスタイルは信じて続ける」と改めて継続を宣言。
   
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)

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