清水――松岡大起が万能性あふれるプレー
【チーム採点・寸評】
清水 6
狙っていた形で攻守を展開し、先制すれば無類の強さを誇る名古屋に追いつくパワーを見せた。守備のまとまり、意図の表現は確実にレベルが上がっており、監督の言う通りに「唯一の修正点はフィニッシュの部分」という印象。
【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 5.5
的確なコーチングと反応の良いセービングでゴール前を安定させた。失点の場面は距離もあっただけに評価に迷うところだが、DFふたりの間を抜いたゴールはなかなか難しいところもあったか。
DF
21 奥井 諒 6
対面の森下には仕事をほぼさせず、前半は攻撃面でも常に人数の確保にとオーバーラップ。後半にはさらに敵陣深く攻め入り、分厚い攻めを下支えした。
5 ヴァウド 6(86分OUT)
時に逆サイドにも張り出していくカバーリングエリアの広さで名古屋のスピードに対抗。後半は金崎とのコンタクトで脳震盪の疑い。終盤に交代したが、ゴール前での存在感は抜群だった。
清水 6
狙っていた形で攻守を展開し、先制すれば無類の強さを誇る名古屋に追いつくパワーを見せた。守備のまとまり、意図の表現は確実にレベルが上がっており、監督の言う通りに「唯一の修正点はフィニッシュの部分」という印象。
【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 5.5
的確なコーチングと反応の良いセービングでゴール前を安定させた。失点の場面は距離もあっただけに評価に迷うところだが、DFふたりの間を抜いたゴールはなかなか難しいところもあったか。
DF
21 奥井 諒 6
対面の森下には仕事をほぼさせず、前半は攻撃面でも常に人数の確保にとオーバーラップ。後半にはさらに敵陣深く攻め入り、分厚い攻めを下支えした。
5 ヴァウド 6(86分OUT)
時に逆サイドにも張り出していくカバーリングエリアの広さで名古屋のスピードに対抗。後半は金崎とのコンタクトで脳震盪の疑い。終盤に交代したが、ゴール前での存在感は抜群だった。
38 井林 章 6
ビルドアップにやや速さを欠いたが、持ち味の空中戦では名古屋のFWを圧倒した。対人戦にも強く、ヴァウドとともに最少失点に抑え込んでドローに貢献。
7 片山瑛一 6
前半はサイドに走り込んで攻撃の起点となり、惜しいクロスも数本。守備でもそつなく対人守備をこなし、ロングスローまで。同点ゴールの起点となるワンタッチパスも気が利いている。
MF
33 松岡大起 6
正確なボールタッチと常に中央、縦の選択肢を優先していくゲームメイクの積極性で清水の攻撃を牽引。後半になると激しい守備でも名古屋を牽制し、万能性あふれるプレーぶり。
3 ホナウド 6(86分OUT)
動き回って試合をつくる松岡に対し、ディフェンスラインからボールを引き取り攻撃の地固めをする役割を担う。後半はよりコンタクトプレーにも見せ場を作り、ボール狩りの部分でも光った。
ビルドアップにやや速さを欠いたが、持ち味の空中戦では名古屋のFWを圧倒した。対人戦にも強く、ヴァウドとともに最少失点に抑え込んでドローに貢献。
7 片山瑛一 6
前半はサイドに走り込んで攻撃の起点となり、惜しいクロスも数本。守備でもそつなく対人守備をこなし、ロングスローまで。同点ゴールの起点となるワンタッチパスも気が利いている。
MF
33 松岡大起 6
正確なボールタッチと常に中央、縦の選択肢を優先していくゲームメイクの積極性で清水の攻撃を牽引。後半になると激しい守備でも名古屋を牽制し、万能性あふれるプレーぶり。
3 ホナウド 6(86分OUT)
動き回って試合をつくる松岡に対し、ディフェンスラインからボールを引き取り攻撃の地固めをする役割を担う。後半はよりコンタクトプレーにも見せ場を作り、ボール狩りの部分でも光った。