「スピードで相手に問題を引き起こすのは分かっていた」
現地時間8月29日、スコティッシュ・プレミアリーグの第4節で、レンジャーズ対セルティックのグラスゴー・ダービー、通称「オールドファーム」が開催された。
セルティック加入後8試合で7ゴールと絶好調のFW古橋亨梧は、ここまで主戦場だったCFではなく、4‐3‐3の左ウイングで先発。66分にCKから先制を許し、その直後にベンチに下がったオドソンヌ・エドゥアールに代わってCFに入ると、いきなり裏に抜け出てGKと1対1になるビッグチャンスが訪れる。たが、距離を詰めてきたロビー・マクローリーの好守に阻まれ、同点をゴールを奪うことはできなかった。
古橋がスタートからCFに入っていれば、こうした決定機はもっと作れただろう。0‐1で敗れた試合後、横浜F・マリノスの前指揮官で、現在はセルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督も、自身の采配ミスを認めている。
【動画】電光石火の一撃!古橋がELプレーオフで奪った殊勲の先制ゴール
セルティック加入後8試合で7ゴールと絶好調のFW古橋亨梧は、ここまで主戦場だったCFではなく、4‐3‐3の左ウイングで先発。66分にCKから先制を許し、その直後にベンチに下がったオドソンヌ・エドゥアールに代わってCFに入ると、いきなり裏に抜け出てGKと1対1になるビッグチャンスが訪れる。たが、距離を詰めてきたロビー・マクローリーの好守に阻まれ、同点をゴールを奪うことはできなかった。
古橋がスタートからCFに入っていれば、こうした決定機はもっと作れただろう。0‐1で敗れた試合後、横浜F・マリノスの前指揮官で、現在はセルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督も、自身の采配ミスを認めている。
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現地メディア『Glasgow live』 によれば、オーストラリア人指揮官は、「キョウゴが中央ならもっと脅威になるだろうと思っていた。正直なところ、そもそも真ん中でスタートさせるべきだったと思う」と率直に話し、左サイドで起用した理由について明かしている。
「(ジェームズ)フォレストが不在で、ワイドの選手が手薄だった。だから左から始めたんだが、キョウゴが中央にいれば、そのスピードで相手に問題を引き起こすのは分かっていた」
であれば、なぜ先制されるまで手を打たなかったのか。得点源の古橋を自らゴールから遠ざけた指揮官の采配は、返す返すも不可解だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】古橋亨梧がELプレーオフ第1レグで決めた“滑り込みボレー弾”
【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
「(ジェームズ)フォレストが不在で、ワイドの選手が手薄だった。だから左から始めたんだが、キョウゴが中央にいれば、そのスピードで相手に問題を引き起こすのは分かっていた」
であれば、なぜ先制されるまで手を打たなかったのか。得点源の古橋を自らゴールから遠ざけた指揮官の采配は、返す返すも不可解だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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