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【J1採点&寸評】名古屋1-0C大阪|MOMは決勝弾の“鉄人”SB!古巣戦の柿谷、交代出場で流れを変えた齋藤も高評価

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2021年05月09日

C大阪――坂元、清武ら2列目が相手に封じられる

MF
17 坂元達裕 5.5

吉田豊とのマッチアップで自由をなかなか得られず。中央でのプレーではミスも目立ち、本調子とはまだ言えない出来に。後半は持ち直したが、もっと攻撃を盛り立てたかった。

10 清武弘嗣 5.5(69分OUT)
トップ下でのプレーでフィニッシュワークの全権を握るはずだったが、スペースのなさにプレーエリアがややゴールから遠ざかった。後半は存在感が薄まり、流れを変える交代でピッチを去った。

FW
32 豊川雄太 5.5(69分OUT)

突っ込んでいくような前線からのプレスは普段通り。惜しいボレーもあったが、周囲のフォローが少なくやや孤立した感覚も。攻撃の時間が短い中では、大きな仕事はできず。

28 中島元彦 5.5(38分OUT)
2列目左でプレーし、ファジーなポジショニングで崩しの場面を探ったが、脚に違和感を覚えて途中交代。クルピ監督曰く無理をさせないための交代だった。
 
交代出場
FW
13 高木俊幸 5.5(38分IN)

中島負傷を受けて、かなり急な出番となったが、プレー自体は戸惑いも感じさせずゲームに入った。持ち味の突破力で左サイドに動きを加えたが、決定的な働きは見せられず。

MF
18 西川 潤 5(69分IN)

反撃の狼煙を上げたい交代策だったが、清武に代わって入ったトップ下の位置ではスペースも時間も与えられず違いを生み出せなかった。

FW
29 加藤陸次樹 5.5(69分IN)

最前線は堅牢な名古屋の守備ブロックが待っていて、思うような仕事はできず。ラストパスもなかなか来ない中では、DFとの勝負以前の厳しさがあった。

FW
22 松田 力 ―(86分IN)

なんとか同点にと最後の一押しで古巣との戦いに投入されたが、動き出してもボールが出てこず、印象は薄い。

監督
レヴィー・クルピ 5.5

負傷者続出のなかで難しいやりくりを強いられるが、特に攻撃面でチームの方向性が希薄で散発に終わった印象。守備は悪くなかっただけに、どうやって点を取るかが明確になれば……。
   
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●今井雄一朗(フリーライター)
 
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