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【J1採点&寸評】川崎 3-2 名古屋|MOMは3選手で悩むが…名古屋のマテウス、森下も好インパクト

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年05月04日

名古屋――マテウスは出色のFKを叩き込む

見事なFKを決めたマテウス。攻撃を引っ張った。(C)SOCCER DIGEST

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FW
9 山﨑凌吾 5.572OUT
前線からよく守備をし、チームを助けた。ただし、前半には一本、ヘッドを放ったがストライカーとしての仕事は果たせず。

16 マテウス 6.5
相手との接触時にオーバーリアクションな面はあったが、川崎のリズムを崩したのは事実。ボールを持たせればやはり怖い存在であり、73分には森下のオーバーラップを引き出して稲垣のゴールに絡むと、83分には見事なFKで1点差に詰め寄る秀逸弾を叩き込む。インパクトを残した。

25 前田直輝 5.565OUT
相手SBの攻撃参加に反応して自陣にしっかり戻るなど、山﨑とともに高い守備意識を発揮。ただ、その分、持ち前のドリブルに注げるエネルギーが限られた。
 
 
交代出場
DF
17 森下龍矢 6.565IN
後半の飲水タイムには「ここからだぞ!!」と周囲を叱咤激励し、自慢のオーバーラップからマイナスのクロスで稲垣のゴールをアシストした際には「オッシャー!!」と雄叫びを上げる。稲垣は「森下選手を褒めて欲しい。勢いをもたらせられる存在」と称讃。反撃の切り札だった。

FW
19 齋藤 学 6(65IN
古巣とのゲームで気合い十分のプレー。彼のドリブル突破がゴールにつながった。“らしさ”を示したと言える。

FW
8 柿谷曜一朗 6(72IN
山﨑との交代でピッチへ。純粋なCFというより中盤に下がりながら攻撃に関与。クロスへ良い入り方もできていただけに、勝点をもたらすゴールが欲しかった。もっとも、稲垣のゴールは彼がニアへ走り込んでDFの動きを引き付けたからこそ。

FW
10 ガブリエル・シャビエル 6(72IN
柿谷とともに流れを変えるカードとして投入される。中盤の低い位置でボールを受け、前へ展開した。

コーチ
ブルーノ・コンカ 6
新型コロナウイルスの陽性判定を受けたフィッカデンティ監督に代わって2試合連続で指揮。中4日での準備でしっかり川崎対策を施したが、ミスも重なり、勝利には導けず。流れを変えた交代策は評価されるべきものだろう。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
 
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