【J1採点&寸評】柏5-1徳島|別格の江坂がMOM。“完全復活”の柏には高評価がズラリ

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2021年04月24日

徳島――垣田はシュート0本に終わる。

後半途中に交代したものの、藤原は効果的なドリブルを見せていた。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
45 杉森考起 4.5(HT OUT)

28分のシュートはミートせず、チャンスをフイにした。またチームとして効果的な攻撃が少ないなかオフェンスは左サイドに偏っていたため、存在感も薄かった。

33 藤原志龍 5.5(58分OUT)
2分、カットインからさっそく際どいシュートを見舞う。何度もドリブルを仕掛けていたのは好印象だったが、結果につながらなかったのが残念。

11 宮代大聖 6
得点の形は決して綺麗とはいえないが、なにはともあれ74分に1ゴールを奪った。気持ちで押し込んだ1点とも言えるだろう。

FW
19 垣田裕暉 5(82分OUT)

ポストプレーで奮闘しようとした意識は見せていた。ただ、その分ゴール前での怖さは薄くなり、実際シュートは0本に終わった。
交代出場
MF
37 浜下 瑛 5.5(HT IN)

積極的なドリブルで攻撃にアクセントを加えたが、ゴールには関与できなかった。

MF
38 クリスティアン・バトッキオ 5.5(HT IN)

随所に落ち着きと技術の高さを垣間見せたものの、結果につながるプレーはできなかった。

MF
7 小西雄大 6(58分IN)

74分、巧みなターンから狭いスペースをドリブルですり抜け、宮代のゴールを演出した。テクニックが光るファインプレーだった。

DF
2 田向泰輝 5.5(58分IN)

何度も打開されていた左SBに入り、先発のジエゴよりかは安定感をもたらしていた。

FW
18 佐藤晃大 ―(82分IN)

得点などはなとくも、前線からの激しいプレッシングで気持ちのこもったプレーは見せた。

監督
ダニエル・ポヤトス 4.5

守備を統制できず、攻撃も1得点に終わる。試合後には「アタッキングサードのところは改善しないといけない」と修正点を挙げて前を向いた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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