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【J1採点&寸評】鹿島3-2横浜FC|圧巻の逆転劇で“違い”を生み出した助っ人アタッカー

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年10月10日

横浜FC――一美や斉藤光らは本領を発揮できず

序盤に瀬沼(13番)が先制点、松尾(右)が追加点と2点のリードを奪ったが、劣勢を強いられた後半に3失点し、逆転負けを喫した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
30 手塚康平 5.5(69分OUT)
瀬沼のゴールをアシストするなど、精緻なFKで好機を作る。つなぎも安定していたが、後半はトーンダウンした。

37 松尾佑介 6(81分OUT)
左サイドからカットインし、コントロールショットでネットを揺らす。だがチームが守備に重心を置くと、自身の良さを出し切れなかった。

FW
13 瀬沼優司 6(87分OUT)
手塚のFKを右足で押し込み、チームを勢いづかせる先制点をゲット。18分の決定機は枠に飛ばしたかった。

16 皆川佑介 5.5(69分OUT)
幅広く動いて、サイドでも起点となる働きぶり。相手CBとのエアバトルでも激しく戦ったが、フィニッシュワークは今ひとつ。
 
途中出場
MF
6 瀬古 樹 5.5(69分IN)
苦しい展開のなかで投入され、中盤で懸命にボールを追いかけたが、相手の厚みのある攻撃を食い止められなかった。

FW
9 一美和成 5.5(69分IN)
カウンターから一発を狙ったものの、良い形でボールが入らず、不完全燃焼。守備のタスクは熱心にこなした。

MF
15 齋藤功佑 5.5(69分IN)
ハードワークしながら、攻撃の糸口を探った。しかし、守備に追われる時間が長く、悔しい内容に。

FW
23 斉藤光毅 ―(81分IN)
ピッチに立っている時間はほとんど鹿島ペースで、前を向いてプレーできる機会は限られ、シュートもゼロで終わる。

DF
5 田代真一 ―(87分IN)
相手のシュートを味方がクリアし、そのこぼれ球が自身の身体に当たってオウンゴール。不運な形で失点に絡んだ。

監督
下平隆宏 5
1点リードで迎えた終盤は5バックにして逃げ切りを図ったが奏功せず。2点を先行する理想的な展開も、勝点は奪えなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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