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【J1採点&寸評】鹿島3-2横浜FC|圧巻の逆転劇で“違い”を生み出した助っ人アタッカー

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2020年10月10日

鹿島――途中出場の荒木と永木が得点に絡む

序盤に2点を先行される苦しい展開も、後半は怒涛の反撃を見せ、最後は小泉(中)が逆転弾を突き刺し、勝点3を掴み取った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
7 ファン・アラーノ 7(79分OUT) MAN OF THE MATCH
要所でプレーに絡みながら、高い技術を駆使してチームの攻撃をリード。劣勢の前半も、ひとり“違い”を生み出すパフォーマンス。21分のビッグチャンスは相手GKに阻まれるも、58分にはエヴェラウドのゴールをアシスト。

11 和泉竜司 5(57分OUT)
2失点目の場面では、松尾への寄せが甘くシュートを打たれる。29分にはヘッドで狙ったが決め切れず。攻守でピリッとしなかった。

FW
8 土居聖真 5(57分OUT)
32分、右からのクロスに右足ボレーで合わせたが、シュートは弱くキャッチされる。この日はいつものような存在感を示せず、無念の途中交代。

9 エヴェラウド 7
ヘディングシュートはなかなか決められなかったが、58分の右足シュートはきっちりと流し込む。2点目、3点目では持ち前の“高さ”が起点となった。
 
途中出場
FW
36 上田綺世 6(57分IN)
シュートは打てなかったが、馬力あるプレーで相手に脅威を与える。高い位置からの守備も献身的にこなした。

MF
41 白崎凌兵 6(57分IN)
効果的な縦パスで攻撃を勢いづける。85分には敵陣ペナルティエリア内で後ろから倒されたが、PKは取れなかった。

MF
26 荒木遼太郎 6.5(57分IN)
アジリティに優れ、リズミカルなパスワークも好印象。ゴール前の密集地帯で、素早い反転からの正確なパスで小泉の逆転弾をアシスト。

MF
6 永木亮太 6.5(68分IN)
左SBに入る。守備面のリスクマネジメントを怠らず、堅実に振る舞いながら、自身のCKから2ゴールを演出。

MF
27 松村優太 ―(79分IN)
決定的な仕事には絡めなかったが、自慢のドリブルはキレがあり、ボールが渡ると“何かをやってくれそう”な雰囲気を漂わせた。

監督
ザーゴ 6.5
2点を追いかける後半、積極的な交代策とシステム変更などで主導権を手繰り寄せて3得点。逆転勝利へ導く見事な手腕を見せた。
 
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