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【J1採点&寸評】名古屋2-2G大阪|途中出場で劇的同点ゴールの救世主を最高評価! 名古屋攻撃陣は及第点に

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2020年07月09日

G大阪――渡邉が指揮官の期待に応える!

途中出場で2トップを組んだパトリックと渡邉が劇的な同点弾を生み出した。写真:徳原隆元

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FW
33 宇佐美貴史 5.5 (61分OUT)
ボールを持てば怖さが出るが、ロングフィードが通らなくなってくるにつれてプレー機会自体が減っていった。劣勢の中で、3人同時交代の一人としてピッチを後に。
 
11 小野裕二 5.5(61分OUT)
インサイドハーフの位置で、強度の高いプレーを見せるも、同点になって以降は守備に追われることが増えた。身体を張った60分間は骨折を抱えているとは思えなかった。
 
9 アデミウソン 5(61分OUT)
ボールタッチの数がなかなか増えず、リズムが出なかった。後半最初にはオーバーヘッドでゴールを襲ったが、本来の能力を考えれば物足りないパフォーマンスに終始した。
 
交代出場
FW
18 パトリック 6(61分IN)
パワープレーも含めた反攻の切り札として投入され、空中戦の強さを武器に名古屋のDF陣を脅かし続けた。同点ゴールを演出するヘディングは見事の一言。
 
MAN OF THE MATCH
FW
39 渡邉千真 6.5(61分IN)
パトリックとのツートップで同点、逆転の仕事を託されてピッチに登場。的確なポストプレーで攻撃のリズムを作ると、終了間際に値千金の同点ゴールを冷静に流し込んでみせた。
 
MF
10 倉田 秋 5.5(61分IN)
中盤でのボール運びを促進し、やや単調になっていた攻撃に推進力を与えた。前線に直接かかわる仕事は少なかったが、流れを確実に引き戻す仕事をこなした。
 
MF
7 遠藤保仁 6(71分IN)
相手に振り回される展開を落ち着いたパスさばきで一転させた。彼の投入後、ガンバは間違いなく活気づき、同点劇への流れを生み出した。
 
FW
29 山本悠樹 ―(85分IN)
足をつって退場した三浦に代わって出場。中盤をかき回し、同点への流れにしっかり乗ってプレーした。
 
監督
宮本恒靖 5.5
先制するまでの流れは良かったが、徐々に攻撃が単調に。選手交代と布陣変更で変化をつけることには成功するも、チームとしてのゲームマネジメントをもっとコントロールしたいところ。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●今井雄一朗(フリーライター)

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