浦和――“平成ラストゴール”は興梠が奪取
FW
9 武藤雄樹 5.5 (72分OUT)
ACLの疲労が影響してか動きが重く、鋭い動きは見られなかった。今季はまだ無得点なだけに、早くゴールという結果が欲しい。
MAN OF THE MATCH
30 興梠慎三 7
巧みなトラップから先制点につながるシュートを放つと、終了間際には汰木からのパスを落ち着いて押し込み“平成ラストゴール”を決めた。オリヴェイラ監督も「非常に重要な選手」と賛辞を贈る。
交代出場
FW
24 汰木康也 6 (72分IN)
疲れの見えた武藤に代わって出場。ドリブル技術は高く、90+7分にはカウンターから興梠のゴールをアシストした。
MF
29 柴戸 海 - (85分IN)
前線からのプレスや時間をうまく使うプレーでチームプレーを徹底。出場時間は短かったが、少なからず勝利に貢献した。
DF
31 岩波拓也 - (90+1分IN)
相手のパワープレーに対応するために投入されたはずだが、ドウグラスやR・アウグストらに競り負ける場面がいくつか。
監督
オズワルド・オリヴェイラ 7
韓国遠征の疲れがある中で前半は無理なプレーをさせずに、後半のセットプレーでの得点が決勝点に。途中投入した汰木が好プレーを見せたのもプラス評価。
取材・文:古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。