【J1採点&寸評】松本0-2川崎|圧倒的な力量差。2得点に絡んだ川崎のCFは「7」

カテゴリ:Jリーグ

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2019年03月31日

川崎――家長、阿部も及第点以上の働きぶり

チームの全得点に絡んだ知念。前線で起点となるプレーでも貢献した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
14 中村憲剛 6(88分OUT)
要所でプレーに絡みながら、味方が良い状態になれるような好パスを配給し続けた。
 
41 家長昭博 6.5
敵陣の深い位置で起点作り。ドリブルとパスの使い分けも絶妙で、格の違いを見せつける。
 
8 阿部浩之 6.5
今季初スタメン。強烈なミドルシュートで勝負を決定づけるチーム2点目を叩き込む。
 
MAN OF THE MATCH
FW
20 知念 慶 7
巧みなヘディングシュートで値千金の先制点をゲットしたほか、阿部のゴールにも関与。両チーム通じて最多の5本のシュートを放つなど、アグレッシブな姿勢でチームの攻撃を勢いづけた。
 
途中出場
DF
7 車屋紳太郎 6(67分IN)
左CBに入る。クロス対応は盤石で、ボールを持てば思い切りよく前に持ち運ぶことも。
 
FW
11 小林 悠 ―(88分IN)
右サイドでプレー。限られた時間の中では見せ場を作れず。出場15分未満のため採点なし。
 
MF
44 カイオ・セザール ―(90+分IN)
相手に寄せられてボールを奪われる場面もあった。出場15分未満のため採点なし。
 
監督
鬼木 達 6
“素早い攻守の切り替え”や“距離感”など、狙い通りの戦い方で嬉しい今季初白星を挙げる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

 
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