バルセロナ――華よりも実をとったバルベルデ監督らしい勝ち方。
[FW]
9 ルイス・スアレス 6
最前線に構えて相手CBに脅威を与えたが、この日はそれ以上の働きはなし。コントロールや判断のミスも重なり、これまでのクラシコに比べればインパクトの低い出来だった。
10 リオネル・メッシ 7
「第4のMF」として中盤を安定させながら、ライン間で攻撃のスイッチ役としてチャンスを演出した。いつものような勝利に直結する決定的な働きはなかったが、エースとしてゲームプラン通りのプレーを先頭に立って遂行した。
11 ウスマンヌ・デンベレ 6.5(78分OUT)
スアレス同様にミスが多かったが、一瞬で裏を取るスピードは相手DFにプレッシャーをかけ続けた。優れた守備者でありながらマドリーの攻撃のキーマンでもあるカルバハルを無力化させたという意味で、その貢献は小さくない。
9 ルイス・スアレス 6
最前線に構えて相手CBに脅威を与えたが、この日はそれ以上の働きはなし。コントロールや判断のミスも重なり、これまでのクラシコに比べればインパクトの低い出来だった。
10 リオネル・メッシ 7
「第4のMF」として中盤を安定させながら、ライン間で攻撃のスイッチ役としてチャンスを演出した。いつものような勝利に直結する決定的な働きはなかったが、エースとしてゲームプラン通りのプレーを先頭に立って遂行した。
11 ウスマンヌ・デンベレ 6.5(78分OUT)
スアレス同様にミスが多かったが、一瞬で裏を取るスピードは相手DFにプレッシャーをかけ続けた。優れた守備者でありながらマドリーの攻撃のキーマンでもあるカルバハルを無力化させたという意味で、その貢献は小さくない。
[交代出場]
MF
22 アルトゥーロ・ビダル 6.5(71分IN)
好調のアルトゥールに代わっての出場ということで、現地ではその交代を疑問視する声も上がったようだが、中盤に活力を与え、持ち味を発揮。中盤が間延びする難しい時間帯にチームを支えた。
MF
7 フィリッペ・コウチーニョ 5.5(78分IN)
ゲームをクローズさせる役割を担うべく、デンベレに代わって出場。その責任を果たしたが、しかしそれ以上の働きもなかった。
DF
2 ネウソン・セメド -(90+2分IN)
ブスケッツに代わって後半ロスタイムに出場。S・ロベルトが中盤に上がり、本職の右サイドバックとしてプレーした。
[監督]
エルネスト・バルベルデ 8
スコア(3-0)以上に苦しい戦いを強いられた3日前の試合の反省を活かし、交代枠の使い方も含めて堅実なゲームプランを構築。その青写真通りに試合を進めたことについては高く評価できる。引き分けで御の字という有利な状況を活かした采配であり、華よりも実を取ったバルベルデらしい勝ち方でもあった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●下村正幸
MF
22 アルトゥーロ・ビダル 6.5(71分IN)
好調のアルトゥールに代わっての出場ということで、現地ではその交代を疑問視する声も上がったようだが、中盤に活力を与え、持ち味を発揮。中盤が間延びする難しい時間帯にチームを支えた。
MF
7 フィリッペ・コウチーニョ 5.5(78分IN)
ゲームをクローズさせる役割を担うべく、デンベレに代わって出場。その責任を果たしたが、しかしそれ以上の働きもなかった。
DF
2 ネウソン・セメド -(90+2分IN)
ブスケッツに代わって後半ロスタイムに出場。S・ロベルトが中盤に上がり、本職の右サイドバックとしてプレーした。
[監督]
エルネスト・バルベルデ 8
スコア(3-0)以上に苦しい戦いを強いられた3日前の試合の反省を活かし、交代枠の使い方も含めて堅実なゲームプランを構築。その青写真通りに試合を進めたことについては高く評価できる。引き分けで御の字という有利な状況を活かした采配であり、華よりも実を取ったバルベルデらしい勝ち方でもあった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
文●下村正幸