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【R・マドリー×バルセロナ|採点&寸評】MOMは“クラシコ男”ぶりを発揮したバルサDFに! 高給取りのエイリアンは噂どおり…

カテゴリ:ワールド

下村正幸、井川洋一

2019年03月03日

レアル・マドリー――15年ぶりのホーム3連敗。

C・ロナウドを失ったマドリーは、結局クラシコで1勝もできなかった。(C)Getty Images

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[FW]
9 カリム・ベンゼマ 5.5

前半はほぼ消えていたが、後半に積極性を取り戻し、尻上がりに存在感を高めていった。ドリブルで仕掛けたり、相手を執拗に追い回したりして、流れを引き寄せようとした。

11 ガレス・ベイル 4.5(61分OUT)
味方との呼吸が合わず、動きをつけても無駄になることが多かった。得意の左足も沈黙し、危険なボールロストも散見。“高給取りのエイリアン”は噂どおりチーム内で浮いた存在なのかもしれない。

28 ヴィニシウス・ジュニオール 6
マドリー攻撃陣でもっとも可能性を感じさせた18歳のブラジル人アタッカー。瞬発力とテクニック、アイデアを駆使して局面を打開し、惜しいシーンを演出した。惜しむらくはフィニッシュの精度が低いことか。
 
[交代出場]
MF
15 フェデリコ・バルベルデ 5.5(55分IN)

交代したクロースよりも技術では劣るが、仕事量とタフネスで上回り、広範囲をカバーして全体に確かな影響力を与えた。鋭い読みと激しい当たりで中盤のバトルを制し、シンプルに配球。

MF
20 マルコ・アセンシオ 5(61分IN)

ジョーカーとして攻撃のアクセントをつけることが期待されたが、交代したベイルと同じように淡白なプレーに終始。得意の仕掛けもあっさり奪われ、不要なイエローカードまで受けてしまった。

MF
22 イスコ ‐(76分IN)

現政権下で不遇をかこつマジシャンが約1か月ぶりの出場。たくさんボールに触ってリズムを生み出そうとしたが、時間が短すぎた。

[監督]
サンティアゴ・ソラーリ 5.5

試合前日の記者会見では気丈に振る舞っていたものの、15年ぶりのホーム3連敗を止めることはできなかった。先制され、さらに悪くなった流れを選手交代で取り戻そうとしたが、運にも見放され、ゴールは遠かった。クラシコの通算成績でもついにバルセロナに勝ち越され、今季のリーグ戦では、残り12試合で首位のバルサと12ポイント差に。早くもマウリシオ・ポチェティーノや元指揮官のジョゼ・モウリーニョらが、次期監督候補として噂されている。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

文●井川洋一
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