1-1で迎えた終盤に値千金弾!
現地時間3月2日に開催されたラ・リーガ第26節で、アラベスはビジャレアルを2-1で撃破。来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場圏内であるリーグ4位に浮上した。
殊勲者となったのは、アラベスに所属する日本代表MFの乾貴士だ。
この試合で4戦連続先発を飾り、4-4-2の右サイドハーフで起用されたサムライ戦士は、一進一退の攻防が続くなか、前線からの守備でチームをサポートし続けると、1-1で迎えた77分に、その瞬間を迎える。
敵陣左サイドをえぐったホニがペナルティーエリア中央に折り返したボールを、乾が左足のインサイドキックで冷静にゴール左隅へ蹴り込んだのだ。ベティスで不遇をかこってきた日本代表MFにとって、エイバルに所属していた昨年5月5日のジローナ戦(ラ・リーガ37節)以来となる嬉しい今シーズンの初得点となった。
殊勲者となったのは、アラベスに所属する日本代表MFの乾貴士だ。
この試合で4戦連続先発を飾り、4-4-2の右サイドハーフで起用されたサムライ戦士は、一進一退の攻防が続くなか、前線からの守備でチームをサポートし続けると、1-1で迎えた77分に、その瞬間を迎える。
敵陣左サイドをえぐったホニがペナルティーエリア中央に折り返したボールを、乾が左足のインサイドキックで冷静にゴール左隅へ蹴り込んだのだ。ベティスで不遇をかこってきた日本代表MFにとって、エイバルに所属していた昨年5月5日のジローナ戦(ラ・リーガ37節)以来となる嬉しい今シーズンの初得点となった。
この一撃でチームを勝利に導き、クラブにとっては快挙となるCL出場圏内へと浮上させた乾。その活躍をスペイン・メディアも絶賛した。
スペイン紙『Marca』が、「ビジャレアルを地獄に落としたイヌイはゴールで笑顔になった」とマッチサマリーでその働きぶりを絶賛すれば、ビジャレアルの地元紙『El Periodico Mediterraneo』も「我々のビジャレアルはアラベスに対して予想外の敗北を喫した。イヌイの2点目が冷たい水を差したのだ」と綴った。
そして、前所属のベティスの地元紙『El Desmarque』は、次のように乾のゴールについて賛辞を贈った。
「この日本人はアシストをしたホニに感謝しなければならないが、ババゾロ(アラベスの愛称)の一員としてようやくゴールを決めたタカシ・イヌイは己の力が何たるかを示した。ホニのパスは見事であったが、マリオ・ガスパールの裏を突いたイヌイの動きも素晴らしかった」
今シーズンの初ゴールを決めた乾はこのまま上昇気流に乗っていけるのか。暫定とはいえCL出場圏内にジャンプアップしたチームのパフォーマンスも含め、ますます目が離せなくなってきた。
スペイン紙『Marca』が、「ビジャレアルを地獄に落としたイヌイはゴールで笑顔になった」とマッチサマリーでその働きぶりを絶賛すれば、ビジャレアルの地元紙『El Periodico Mediterraneo』も「我々のビジャレアルはアラベスに対して予想外の敗北を喫した。イヌイの2点目が冷たい水を差したのだ」と綴った。
そして、前所属のベティスの地元紙『El Desmarque』は、次のように乾のゴールについて賛辞を贈った。
「この日本人はアシストをしたホニに感謝しなければならないが、ババゾロ(アラベスの愛称)の一員としてようやくゴールを決めたタカシ・イヌイは己の力が何たるかを示した。ホニのパスは見事であったが、マリオ・ガスパールの裏を突いたイヌイの動きも素晴らしかった」
今シーズンの初ゴールを決めた乾はこのまま上昇気流に乗っていけるのか。暫定とはいえCL出場圏内にジャンプアップしたチームのパフォーマンスも含め、ますます目が離せなくなってきた。