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日本企業傘下のシント=トロイデンは、欧州で"成功"できる?立石敬之CEOに訊く手応えと青写真【STVV現地レポート②】

カテゴリ:海外日本人

中田徹

2018年10月21日

順調な滑り出しの遠藤、鎌田。関根の怪我については――。

ウルグアイ戦では柴崎とタッグを組んでボランチを務めた遠藤(6番)。現地でも評価は高い。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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――鎌田選手は早くも3ゴール。ラストミニッツで獲得した選手が、ここまで結果を残すとは。

「彼のクオリティは、皆さんも知っている通り。あとは監督が思い切って使ってくれるかどうかなんですよ。

 関根もそう。絶対に彼の実力はベルギーで通用する。だけど、オーステンデ戦で途中出場したら3つ目のプレーでハムストリングを怪我しちゃった。あの試合、彼の入り方は良かったんですよ。運もありますよね。

 (遠藤)航に関しては、サミュエル・アサモアの調子がよく、チームの結果もいいことから(9月の)代表から戻ってきて、監督も使いづらいのかもしれません。だけど、この間のムスクロン戦でも途中から出てきたら、やっぱり違いが出ました」

――こっちの新聞で「遠藤はゲームチェンジャーだった」と書いてました。

「はい、完全に試合の流れが変わりました。特に変わったことを航がしたわけではないんですが、ちゃんとツボを押さえている。

 彼の場合、シンプルにプレーするんですよね。他の選手はボールをこねてしまう。それはそれで時間を作れるんですが、やっぱりカウンターを食らって大味な試合になりがち。そこはブライス監督とも話して情報交換をしています。

  監督は、日本人選手を使ってみたら想像以上にクオリティが高かったと思ってくれてるみたいです。それはシント=トロイデンの人たちも同じようで、日本人選手を受け入れてくれています」

取材・文●中田徹
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