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【J1採点&寸評】名古屋1-2FC東京|一意専心のカウンターが炸裂!永井の快速は守備の局面でも効いていた

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2018年10月08日

FC東京――移籍後初得点の大森は「7」

D・オリヴェイラはチャンスメーカーとして非凡な能力を見せた。(C)SOCCER DIGEST

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18 橋本拳人 6.5(84分OUT)
ハイレベルなパフォーマンスを披露。スマートなディフェンスとパスさばきで名古屋の勢いを消し続けた。
 
39 大森晃太郎 (90+6分OUT)
左サイドを太田とともに制圧した。機を見たカットインも効果的で、先制点も逆サイドから走りこんでのフィニッシュ。守備でも気が利いており、攻守両面で素晴らしく機能した。
 
FW
9 ディエゴ・オリヴェイラ 6.5 (89OUT)
フィードや縦パスをマイボールにする能力の高さは驚異的。シュートがやや少ない印象だが、後半はチャンスメーカーとして1アシストを含む大活躍を見せた。
 
11 永井謙佑 7(84分OUT)
MAN OF THE MATCH
追いかける相手をなぎ倒していくようなフォアチェックは名古屋にとっては脅威でしかなかった。後半には決勝点となるゴールも奪い、足がつるまで走りきって勝利に貢献。
 
交代出場 
FW
23 矢島輝一 ―(84分IN)
脚がつった永井に代わって最初の交代選手としてピッチへ。東のクロスに飛び込むチャンスもあり、出場時間以上のインパクトはあった。
 
FW
13 リンス -(89分IN)
追加点を取りに行った交代ではないが、前線でしっかり動き回って締めの流れを生み出した。
 
DF
5 丹羽大輝 ―(90+6分IN)
アディショナルタイムの時間稼ぎで登場。飛距離のあるクリアで味方をしっかり鼓舞していた。
 
監督
長谷川健太 6.5
名古屋のウィークポイントを徹底的に突き、粘り強く強固なディフェンスを90分間徹底させた手腕が引き寄せた勝利でもあった。戦術を遂行するための11人の選考バランスも光った好試合。
 
取材・文:今井雄一朗(スポーツライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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