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【J1採点&寸評】名古屋1-2FC東京|一意専心のカウンターが炸裂!永井の快速は守備の局面でも効いていた

カテゴリ:Jリーグ

今井雄一朗

2018年10月08日

名古屋――青木が4か月ぶりのスタメン復帰

前田は得意のドリブルで揺さぶりをかけたが……。(C)SOCCER DIGEST

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29 和泉竜司 5.5
宮原の負傷によりボランチから右サイドバックに移ってプレー。守備の1対1では引けを取らず、積極的に前にも出たが、決定機を生みだすところまではいかなかった。


28 玉田圭司 5.558OUT
リズムの上がらないチームを鼓舞すべく広範囲にボールを受けてプレーしたが、周囲の反応は芳しくなかった。ボールを保持する動きの中でその判断力と技術は際立っており、もっと彼を生かしたチームプレーが欲しいところ。
 
FW
7 ジョー 5.5
相手DFのハードマークに手を焼き、判定にも少し苛立ったのか前半のシュート1本に終えた。後半はチャンスメイクに重きを置いた感があったが、東京の堅守の前にそれも叶わず。
 
23 青木亮太 5.5 (66OUT)
4か月ぶりのスタメン復帰はまずまずのパフォーマンスを見せたが、個人としては良くなってもチームに力を与えるまでには及ばなかった。もっとシュートに絡む動きが欲しい。
 
交代出場
MF
9 長谷川アーリアジャスール 5(13分IN)
宮原の負傷により急遽出場。難しい起用にも何とか応えてみせたが、中盤の安定感だけでなく攻撃面での鋭さも演出したかったところ。
 
MF
10 ガブリエル・シャビエル 5.5(66分IN)
9月1日の磐田戦での負傷以来、約5週間ぶりの復帰を果たした。しかし試合展開としてかなり厳しい中でのプレーに救世主とはなれず。復帰したことは朗報だったが。
 
MF
14 秋山陽介 5.5(75分IN)
左ウイングバックとしてピッチに投入されたが、自分のサイドを起点に仕掛けてくる相手のカウンターの前にポジションはそこまで上げられず。それでも果敢にゴール前に入って行く推進力は見せた。
 
監督
風間八宏 5.5
宮原負傷のアクシデントがプランを狂わせた感はあるが、それでも試合中に相手のカウンターへの対処は徹底させたかったところ。負けている展開で負傷明けのG・シャビエルが出てくるあたりはチーム事情の苦しさを感じさせる。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 
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