【J1採点&寸評】名古屋 0-1 川崎|見応え十分の一戦!MOMは勝負を決めたあの男

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年03月19日

川崎――中村は千両役者ぶりを示す

交代出場した大久保はワンプレー目で決勝ゴールをマーク。チームを勝利に導いた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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14 中村憲剛 6.5
中央やサイドでボールを受けて相手守備陣の穴を探ったが、前半は奏功せず。しかし65分には正確なFKで大久保のゴールをアシスト。千両役者ぶりを示した。
 
41 家長昭博 5.565OUT
小林、中村と連係しながら攻撃をリード。しかし、オフサイドに引っかかるなど不完全燃焼のまま交代となった。連戦の疲れがあったか。

8 阿部浩之 6
走力を活かして攻守でチームメイトを助けた。目立たずとも貴重な働きぶりだった。
 
FW
11 小林 悠 5.5
オフサイドを取られたシュートも含めると前半だけで3度のチャンスがあったもののノーゴール。大久保登場後は右サイドに回り、アップダウン。チームのために走った点は評価したい。
交代出場
FW
4 大久保嘉人 7(65 IN
MAN OF THE MATCH

交代出場後、ワンプレー目で大仕事! 中村のFKにヘッドで合わせて決勝点をマークした。これが嬉しい川崎復帰後のリーグ戦初ゴールだ。
 
FW
20 知念 慶 -(85 IN
シュートは打てなかったが、前線からのディフェンスで名古屋を焦らせた。身体も良く張った。
 
MF
25 守田英正 -(88 IN
クローザーとしてピッチへ。右SBに入り、1-0のまま試合を終わらせる任務を全うした。
 
監督
鬼木 達 6.5
オーストラリアでのメルボルン・V戦から中4日と、調整が難しかったはずだが、焦れずにチームを導いた。65分の大久保の投入は大当たり。首位に立ち、笑顔を見せた。
 
取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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