【J1採点&寸評】名古屋 0-1 川崎|見応え十分の一戦!MOMは勝負を決めたあの男

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2018年03月19日

名古屋――ジョーは3戦連続で不発

G・シャビエルを中心にチャンスを作った名古屋。しかし、最後まで1点を奪えなかった。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

4 小林裕紀 6
頻繁に最終ラインに落ちてポゼッション率向上に寄与。パスの精度も悪くなくチームの舵を取った。1点を取られてからは前に出たが、ボールを失いカウンターを受ける場面があった。
 
29 和泉竜司 5.5(67分OUT)
攻守の橋渡し役として機能。周囲をよく見渡して攻撃を活性化した。だからこそスルーパが味方に合わなかったのが残念だった。
 
FW
10 ガブリエル・シャビエル 6
遊び心満載のプレーで観衆を虜に。左サイドからカットインして決定機を演出するなど名古屋の攻撃に欠かせない存在だった。FKでもチャンスを演出したが、最後まで川崎ゴールをこじ開けることはできなかった。
 
7 ジョー 5.5(76分OUT)
34分にはG・シャビエルのパスを受けて決定機を迎えるが、トラップが乱れて決められず。フィジカルの強さを活かしてボールをキープしたが、その後が続かなった。これで3試合連続のノーゴールに。
交代出場
FW
11 佐藤寿人 5.5(67分IN)
なかなかボールに絡めなかったが、最後にビッグチャンスを迎えた。しかし渾身のシュートはGKに弾かれ、カバーに入った谷口にクリアされた。
 
MF
44 成瀬竣平 -(76分IN)
相手DFにプレッシャーをかけ、フィードを阻むなどよく走った。次は得意の攻撃面で良さを出してもらいたい。
 
MF
19 押谷祐樹 ―(86分 IN)
1点を追う場面でピッチへ。救世主としての働きを期待されたが、シュート0本に終わった。
 
監督
風間八宏 5.5
古巣の川崎を相手に真っ向勝負を仕掛け、前半は優位にゲームを進めた。だが、先制された後は流れを変えるカードを切れなかった。
  
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【関連記事】
大久保嘉人が交代直後に決勝弾!中村憲剛とのホットラインで風間グランパスを撃破
大久保嘉人が本音を吐露。名古屋戦の決勝弾は「悔しさもあった」「個人的にも落ち着く」
古巣相手に今季リーグ初黒星…それでも風間八宏監督がポジティブでいられるのはなぜ?
ポドルスキが韓国代表GKのニアサイドをぶち抜く今季初ゴール!! 初勝利に導く勝負強さが際立つ一発!
去年と今のレッズ、何が違う? ACLで対戦経験のあるユン・イルロクに聞いてみた

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ