【岩本輝雄のオタクも納得!】負けられないコロンビア戦は興梠と南野と大島の連動が鍵

カテゴリ:日本代表

岩本輝雄

2016年08月06日

能力はあるのだから、「トランキーロ(焦んなよ)!」だ。

メダル獲得という言葉に縛られ過ぎているように感じる。せっかくの大舞台なのだから、もっとリラックスして、楽しんでほしい。JMPA/小倉直樹

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 あと、選手たちに個人的に言いたいことがある。五輪に出場することは、どんな競技だってなかなかないこと。ましてや男子サッカーは23歳以下(リオ五輪は1993年1月1日生まれ以降の選手)にしかチャンスはない。オーバーエイジに選ばれるのだって大変だ。
 
 だからこそ、「もっと楽しんじゃっていいんじゃないの」と。チーム内の決め事を守って、自分に与えられた役割をしっかりこなせているのなら、がんがん行っちゃっていい。あまりにも、金メダルという目標に縛られている気がする。みんな、プレッシャーを感じ過ぎているんじゃないかな。
 
 金メダルを獲るというのは、言うのは簡単だけど、本当に厳しい戦いを勝ち抜いた先にあるご褒美みたいなもの。だからこそ、まずはそればかりを気にするのではなく、きちんと大舞台を楽しんで、自分たちが培ったものを出すのが先決。
 
 能力はあるのだから、もっとリラックスしてほしい。新日本プロレスの内藤哲也選手じゃないけど、それこそ「トランキーロ(焦んなよ)!」だ。そうすれば、コロンビア戦もスウェーデン戦も勝利を手にできるだろう。ブラジル戦、そしてナイジェリア戦で学んだことを、無駄にしないことが大切になる。

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています。

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7月28日発売号のサッカーダイジェストでは、クラブダイジェストで鹿島アントラーズを取り上げています。

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