MF
６ チアゴ・アルカンタラ　５（70分OUT）
ガビの執拗なマークに遭い、本来の輝きは見られず。11分にはサウールに軽くかわされて失点を招いた。そのプレー内容のせいか、交代でピッチを退いた直後に、指揮官から発破をかけられていた。
 
11 ドグラス・コスタ　5.5
独力で局面を打開し、立ち上がりから左サイドで起点となり続けたが、クロスボールの精度が悪く、中央のレバンドフスキを活かせず、相手DFにとっての脅威にはなりきれなかった。
 
14 シャビ・アロンソ　６
チームがハイラインを設定して相手を押し込むなかで、最終ライン手前まで下がってリスクマネジメントをしっかり行なうなど、黒子役を担い、それを全うした。
 
23 アルトゥーロ・ビダル　6.5
後半は相手の２ライン間に積極的に飛び込み、ルーズボールを奪取し続けて、チームの２次攻撃を生み出した。92分にはミュラーの落としからミドルシュートを試みるも、GKの正面を突いた。
 
29 キングスレー・コマン　５（64分OUT）
フィリペの素早いプレッシャーを警戒するあまり、持ち味の思い切ったドリブルは鳴りを潜め、サイドアタックに厚みをもたらすことができなかった。
 
FW
９ ロベルト・レバンドフスキ　５
存在感がなく、シュートも１本だけに終わり、相手に易々と守らせてしまった。流れのなかで中央からサイドに逃れたことで、ターゲットマンとしての役割も全うできなかった。
 
交代出場
FW
７ フランク・リベリ　６（64分IN）
存在感が気薄だったコマンに代わって登場。主に左サイドでのプレーだったが、機を見ては中央にポジションを移してマーカーを外すなど、ベテランらしい動きを見せた。
 
FW
25 トーマス・ミュラー　６（74分IN）
レバンドフスキよりもやや低い位置にポジションを取り、相手の守備を攪乱することで２ライン間にスペースを生み出そうと工夫を凝らした働きは見せたが、決定的な仕事はできなかった。
 
DF
５ メディ・ベナティア　-（77分IN）
アラバをSBに回して前線に上げるため、ベルナトに代わり投入された。82分にはコケに対して不要なスライディングタックルを仕掛け、警告を受けた。
 
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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