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【アトレティコ・マドリー 1-0 バイエルン|採点&寸評】“らしさ”全開のA・マドリー! MOMは美技と献身的守備のサウール

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年04月28日

ユベントス戦のようなサイド重視の戦術は空振りに終わる…。

リベリ投入後にD・コスタを右サイドに回すなど、様々な工夫を見せて随所に彼らしい采配を見せたグアルディオラ監督。稀代の戦術家が第2レグまでにいかなる対策を講じてくるかが楽しみだ。 (C) Getty Images

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【バイエルン|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 5.5
ホームチームを大きく上回る69パーセントものボール保持率を記録し、サイドを起点に常に敵陣でプレーしていたものの、決め手に欠け、3月2日のブンデスリーガ第24節・マインツ戦以来となる11試合ぶりの敗北を喫した。
 
監督 ジョゼップ・グアルディオラ 5.5
相手のハイプレスをかわそうと、ユベントス戦のようにサイドアタック重視の戦術を用いるも、A・マドリーの堅牢は破れず。後半はリベリ、ミュラーと切り札を次々に投入して打開を図ったものの結果は変わらず、シメオネとの勝負師対決第1ラウンドに敗れた。
 
【バイエルン|選手採点・寸評】
GK
マヌエル・ノイアー 6
失点シーンはサウールの個人技を褒めるしかなくノーチャンス。攻められる回数が少ないなかで、30分にはグリエーズマンとの1対1を右足で難なくセーブしてみせた。
 
DF
ハビ・マルティネス 6
落ち着いたボール捌きで、縦パスを通して攻撃のベースとなった。56分にはCKから打点の高いヘディングシュートを見舞ったが決めきれず……。ノーマークの絶好機だっただけに決めたかった。
 
18 ファン・ベルナト 5.5(77分OUT
再三にわたり、敵陣深くまで攻め上がったものの、ほとんどのクロスボールが相手守備陣に引っかかるなど、細部の精度に欠けた。
 
21 フィリップ・ラーム 6
大半の時間帯で、敵陣でプレー。チームの攻撃に厚みをもたらし、サイドアタッカーが釣り出したフィリペとCBのあいだに空いたスペースに飛び込むなど、気の利いた動きも見せた。
 
27 ダビド・アラバ 6.5
54分に果敢な持ち出しからクロスバーを叩く無回転のミドルシュートを放つなど、攻撃にも積極的に参加した。守備でもグリエーズマンを潰して、カウンターの起点を絶つなど、ピンチの芽を摘んだ。
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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