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【ミラン 1-2 ユベントス|採点&寸評】ポグバと本田の両10番は明暗分かれる。ミラクルセーブ連発のブッフォンがMOM!

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎

2016年04月10日

好調とは言い難いポグバだったが、決勝弾で帳尻を合わせる。

きっちり結果を出したポグバと、半ば試合から消えていた本田。ふたりの10番は明暗が分かれた。写真:Alberto LINGRIA

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[MF]
8 クラウディオ・マルキージオ 6.5
2トップに交互にマークされ常にプレッシャーを受けてプレーするも、手堅い繋ぎでリスクを冒さずポゼッションを維持。守備では際立った戦術眼で、最終ラインをプロテクトするフィルター機能を完璧にこなす。
 
10 ポール・ポグバ 6.5
前半はマッチアップしたクツカにフィジカルで圧倒され、ボールロストを頻発。ただ、プレーが安定しない中でも、ややラッキーな決勝ゴールを決めて帳尻を合わせるところはさすがだ。59分には左ポスト直撃の美しいFKも。
 
12 アレックス・サンドロ 6
K・アサモアと連携して本田、アバーテにプレッシャーをかけ続けほとんど仕事をさせず。ただ、守備に労力を奪われて攻撃ではほとんど存在感がなかった。試合終盤はK・アサモアに代わって左インサイドハーフに入る。
 
22 クワドォ・アサモア 6(85分OUT)
目立たないながらも、中盤左サイドを献身的に走り回ってプレスとスペースカバーに奔走。ボールに絡む場面では、自らを犠牲にして本田を封じ込んだ。接触で左膝を痛め85分にベンチに下がった。
 
26 シュテファン・リヒトシュタイナー 6.5(81分OUT)
守備の仕事をきっちりこなしながら、攻撃では献身的なフリーランでスペースに走り込みチャンスメークに再三貢献。常に計算できる信頼のハードワーカーだ。
 
[FW]
9 アルバロ・モラタ 6(67分OUT)
プレスに奔走しつつ、スピードに乗った強引なドリブル突破で攻撃にアクセントをつける。先制ゴールのワンタッチアシストは見事だった。前半終了間際に傷めた左ふくらはぎが悪化し、67分に交代。
 
17 マリオ・マンジュキッチ 6
立ち上がりにアレックスとの接触で鼻を痛めるも、献身的なプレスと激しいバトルで前線の起点として機能。同点ゴールもロマニョーリを圧倒した空中戦から生まれている。
 
[交代出場]
7 シモーネ・ザザ 6(67分IN)
2トップの一角に入り、攻守のタスクを無難にこなす。
 
16 ファン・ギジェルモ・クアドラード -(81分IN)
右ウイングバックに入り、あまりボールに絡まず。
 
33 パトリス・エブラ -(85分OUT)
膝を痛めたK・アサモアに代わって入り、左ウイングバックを務める。
 
文:片野道郎

【試合レポート】先制し、勝機もあったが……ミランが王者ユーベの術中に嵌る​

※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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