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【ミラン 1-2 ユベントス|採点&寸評】ポグバと本田の両10番は明暗分かれる。ミラクルセーブ連発のブッフォンがMOM!

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎

2016年04月10日

献身的に走った本田だが、ほとんどボールに触れず…。

バロテッリは随所でプレゼンスを発揮。二度のチャンスをいずれもブッフォンのスーパーセーブに防がれたのが悔やまれる。写真:Alberto LINGRIA

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[MF]
10 本田圭佑 5.5(74分OUT)
相変わらず献身的に走ったが、A・サンドロ&K・アサモアに封じられボールにほとんど触れず。攻撃面で目立ったのは右サイドから切れ込んで放った33分のミドルだけ。
 
18 リッカルド・モントリーボ 5
クツカと比べればボールを引き出す動きが少なく、パスは無難なものばかり。終盤は完全に息切れするなど、コンディションが整っていなかったと言わざるをえない。
 
27 ユライ・クツカ 6.5
故障が癒えて4試合ぶりの復帰。縦の推進力で攻撃に絡み、パワーでポグバを抑えるなど、攻守でインテンシティーを発揮した。改めて存在価値を証明する。
 
28 ジャコモ・ボナベントゥーラ 5
リヒトシュタイナー、ポグバ、バルザーリの強力トライアングルに潰される。たまにドリブルしてもボールが足に付かず、ほとんど何もできずに終わった。
 
[FW]
45 マリオ・バロテッリ 6(77分OUT)
序盤は集中力に欠けたものの、惜しい直接FKを放った14分以降はリズムに乗る。正確なCKで先制点をアシストすれば、懐の深いキープでタメを作り、ミラン攻撃陣ではもっとも敵の脅威となった。直接FKか51分のシュートのいずれかが入っていれば……。
 
70 カルロス・バッカ 5
良い形でボールが受けられず、パスミスも散見。51分にゴール前で放ったシュートも、ブッフォンのスーパーセーブに防がれた。信頼からかフル出場したが、それに値する出来ではなかった。
 
[交代出場]
9 ルイス・アドリアーノ 5(74分IN)
まったくボールを引き出せず、見せ場は皆無。もっとオフ・ザ・ボールの動きが欲しかった。
 
72 ケビン=プリンス・ボアテング -(77分IN)
L・アドリアーノと同じ状態で、92分に放ったボレーシュートも惜しくもバーの上を越えた。
 
文:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)
 
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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