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【ミラン 1-2 ユベントス|採点&寸評】ポグバと本田の両10番は明暗分かれる。ミラクルセーブ連発のブッフォンがMOM!

カテゴリ:メガクラブ

片野道郎

2016年04月10日

ブッフォンは今なお世界トップレベルのGKであることを示す。

ブッフォンは14分、バロテッリの放った際どい直接FKを右手一本でセーブ。51分の連続ストップを含めて、さすがのセービングを見せた。写真:Alberto LINGRIA

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【ユベントス|チーム&監督 採点&寸評】
チーム 6.5
アグレッシブな肉弾戦を挑んできたミランに手こずったが、最後の30メートルは実質5バックの最終ラインとマルキージオ、K・アサモアが落ち着いてコントロール。忍耐強くチャンスを待ち、数少ない決定機をしっかり決めて勝点3を持ち帰る、成熟した試合運びを見せつけた。
 
監督 マッシミリアーノ・アッレグリ 6.5
キエッリーニ、ケディラ、ディバラを故障で欠きながらも3-5-2を維持。信頼を与えて起用したルガーニ、K・アサモア、モラタがきっちり活躍して穴を埋めたのは、試合の準備が的確だった証拠だ。選手交代はすべて故障絡みで、采配の余地はなかった。
 
【ユベントス|選手採点・寸評】
[GK]
☆MAN OF THE MATCH
1 ジャンルイジ・ブッフォン 7.5
14分にはバロテッリのポストぎりぎりのFKを低く鋭いダイブで弾き出し、51分にはバッカとバロテッリのシュートを連続でミラクルセーブ。38歳にして今なお、世界トップレベルのGKであることを示した。
 
[DF]
15 アンドレア・バルザーリ 6.5
中央に入り込んでプレーするボナベントゥーラとバロテッリに対応するという難しい仕事を、注意深い読み、ポジショニング、連携で完璧にこなす。円熟の極みだ。
 
19 レオナルド・ボヌッチ 6.5
ハイボールにもクサビにも積極的に飛び出して縦の展開を潰し、バルザーリ&ルガーニと連携してバッカをピッチから消し去る。ただ、十八番のロングパスは精度を欠いた。
 
24 ダニエレ・ルガーニ 5.5
オープンプレーでの戦術的な動きは無難にこなすも、先制点を許した場面ではマークの技術と経験不足を露呈してアレックスをフリーに。ボールを持った時にも消極的なプレーが目立った。
 
※MAN OF THE MATCH=この試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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