続いて 「１試合平均観客動員数」がダウンしたクラブを見ながら、最終的に「J１・15クラブ全体の１試合平均観客動員数」も比較した。
 
　仙台、名古屋、鳥栖、甲府のダウン幅は1000人以下に止まった一方、新潟と鹿島は1000人以上も減少。新潟と鹿島は４万人規模のスタジアムを有しているなか、前者は約半分、後者は約40パーセント程度の収容率に止まっている。
 
　J１・15クラブの「１試合平均観客動員数」で見ると、826人とプラスに転じた。２ステージ制に移行後も一定の動員力を保ったと言える。
 
 
2014年と2015年を比較
J１・15クラブ「１試合平均観客動員数の増減ランキング」
（※ホーム17試合。昇格組は今回除く）

■10位：仙台（↓down）-249人
14年：15,173人　→　15年：14,924人
 
■11位：名古屋（↓down）-494人
14年：16,734人　→　15年：16,240人
 
■12位：鳥栖（↓down）-687人
14年：14,137人　→　15年：13,450人
 
■13位：甲府（↓down）-874人
14年：12,171人　→　15年：11,297人
 
■14位：新潟（↓down）-1,043人
14年：22,979人　→　15年：21,936人
 
■15位：鹿島（↓down）-1,242人
14年：17,665人　→　15年：16,423人
 
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■１試合平均観客動員数（↑up）826人  
14年：17,933人　→　15年：18,759人