ここからは「１試合平均観客動員数」に目を転じ、増減の人数を計算する。まずは「１試合平均観客動員数」がアップしたクラブを見ていく。
 
　総観客動員数の増加が１位だった川崎は、当然、１試合平均観客動員数のアップ幅もトップ。昨年の１万6000人台から、今季は２万人台に乗せた。FC東京と浦和はともに3000人近く増やし、柏も200人と数は多くないがプラスに転じた。
 
2014年と2015年を比較
J１・15クラブ「１試合平均観客動員数の増減ランキング」
（※ホーム17試合。昇格組は今回除く）
 
■１位：川崎（↑up）4,338人
14年：16,661人　→　15年：20,999人
 
■２位：FC東京（↑up）3,597人
14年：25,187人　→　15年：28,784人
 
■３位：浦和（↑up）3,229人
14年：35,516人　→　15年：38,745人
 
■４位：広島（↑up）1,385人
14年：14,997人　→　15年：16,382人
 
■５位：神戸（↑up）1,254人
14年：15,011人　→　15年：16,265人
 
■６位：G大阪（↑up）1,250人
14年：14,749人　→　15年：15,999人
 
■７位：横浜（↑up）1,133人
14年：23,088人　→　15年：24,221人
 
■８位：清水（↑up）593人
14年：14,210人　→　15年：14,803人
 
■９位：柏（↑up）203人
14年：10,715人　→　15年：10,918人