売り出し中の武藤は、「点が取れる選手」にもマッチする。
<スタメン予想>
ここからは、ハリルホジッチ監督の言葉をもとに、東アジアカップのスタメンを占っていく。
会見で指揮官が語ったとおり、キーワードとなるのは「アウェーで戦うメンタルとデュエル(競り合い)での激しさ」だ。
フィジカルが持ち味の3か国と対戦する今大会は、FIFAランク52位(7月23日時点、日本は50位)の韓国が最大のライバルだ。ただ、指揮官が「かなり激しいデュエル(競り合い)を仕掛けてくる」と言及したのは北朝鮮と中国に対してであり、その2試合では「フィジカルで対抗しなければならない」とも付け加えた。
つまり、日本の持ち味であるパスワークで局面での接触を避けるのではなく、相手の土俵である競り合いでどこまでやれるかがポイントのひとつになる。
その前提とこれまでの4試合(チュニジア戦、ウズベキスタン戦、イラク戦、シンガポール戦)も踏まえると、おぼろげながらスタメンの顔ぶれが見えてくる。
シンガポールとのワールドカップ予選で先発起用された宇佐美や柴崎、槙野らは軸と見る。そのうえで、焦点となるのは彼らの脇を固める人材だ。
おそらく、トップ下にはブレイク中の武藤が入るだろう。
浦和でシャドーとして起用されているアタッカーは、「FWとしても使える」が、「今のところ中盤でのプレーをやってほしいと思っている」人材。泥臭くゴール前に詰める迫力や決定力は国内組随一で、指揮官が求める「点が取れる選手」にもマッチする。
武藤以外の候補者としては、「左サイドで起用されることが多いが、もしかしたらFWの後ろ、中盤でもプレーでき」倉田を考えているようだ。
また、トップ下が本職の柏木については、「後ろからしっかり組み立てることができれば面白い」と語っており、ボランチが主戦場になるかもしれない。
ここからは、ハリルホジッチ監督の言葉をもとに、東アジアカップのスタメンを占っていく。
会見で指揮官が語ったとおり、キーワードとなるのは「アウェーで戦うメンタルとデュエル(競り合い)での激しさ」だ。
フィジカルが持ち味の3か国と対戦する今大会は、FIFAランク52位(7月23日時点、日本は50位)の韓国が最大のライバルだ。ただ、指揮官が「かなり激しいデュエル(競り合い)を仕掛けてくる」と言及したのは北朝鮮と中国に対してであり、その2試合では「フィジカルで対抗しなければならない」とも付け加えた。
つまり、日本の持ち味であるパスワークで局面での接触を避けるのではなく、相手の土俵である競り合いでどこまでやれるかがポイントのひとつになる。
その前提とこれまでの4試合(チュニジア戦、ウズベキスタン戦、イラク戦、シンガポール戦)も踏まえると、おぼろげながらスタメンの顔ぶれが見えてくる。
シンガポールとのワールドカップ予選で先発起用された宇佐美や柴崎、槙野らは軸と見る。そのうえで、焦点となるのは彼らの脇を固める人材だ。
おそらく、トップ下にはブレイク中の武藤が入るだろう。
浦和でシャドーとして起用されているアタッカーは、「FWとしても使える」が、「今のところ中盤でのプレーをやってほしいと思っている」人材。泥臭くゴール前に詰める迫力や決定力は国内組随一で、指揮官が求める「点が取れる選手」にもマッチする。
武藤以外の候補者としては、「左サイドで起用されることが多いが、もしかしたらFWの後ろ、中盤でもプレーでき」倉田を考えているようだ。
また、トップ下が本職の柏木については、「後ろからしっかり組み立てることができれば面白い」と語っており、ボランチが主戦場になるかもしれない。