水戸――石川の補強でテコ入れ。西ヶ谷新監督を中心に巻き返しの機運は高まりつつある。
水戸ホーリーホック
リーグ成績(21節終了時):18位 勝点21 5勝5分11敗 17得点・24失点
【前半戦の戦いぶり】
今季はベテラン勢の多くがチームを去り、クラブは世代交代に舵を切った。しかし、怪我人が相次いで序盤から苦しい戦いを強いられ、柱谷監督の解任という最悪のシナリオを辿ってしまった。
特に攻撃面が不調で、21節終了時点でリーグワースト3位タイの17得点。若いDF陣が踏ん張って失点を抑えても、点が取れずに敗戦を重ねる嫌な流れが続いた。
だが、上昇への兆しも見えなくはない。限られた資金力ながら、広島から石川を獲得。J1での経験が豊富なサイドアタッカーは、攻撃の幅をもたらしてくれるだろう。西ヶ谷監督を中心にチームは再び一丸となっており、巻き返しの機運も高まりつつある。
【前半戦MVP】
馬場賢治(MF)
攻撃陣の不調が続くなか、4ゴールと気を吐く。チームリーダーも務め、存在感が増した
文:根本靖幸(フリーライター)
リーグ成績(21節終了時):18位 勝点21 5勝5分11敗 17得点・24失点
【前半戦の戦いぶり】
今季はベテラン勢の多くがチームを去り、クラブは世代交代に舵を切った。しかし、怪我人が相次いで序盤から苦しい戦いを強いられ、柱谷監督の解任という最悪のシナリオを辿ってしまった。
特に攻撃面が不調で、21節終了時点でリーグワースト3位タイの17得点。若いDF陣が踏ん張って失点を抑えても、点が取れずに敗戦を重ねる嫌な流れが続いた。
だが、上昇への兆しも見えなくはない。限られた資金力ながら、広島から石川を獲得。J1での経験が豊富なサイドアタッカーは、攻撃の幅をもたらしてくれるだろう。西ヶ谷監督を中心にチームは再び一丸となっており、巻き返しの機運も高まりつつある。
【前半戦MVP】
馬場賢治(MF)
攻撃陣の不調が続くなか、4ゴールと気を吐く。チームリーダーも務め、存在感が増した
文:根本靖幸(フリーライター)