【J2前半戦終了】全22チームの戦いぶりを振り返る Vol..3――C大阪、愛媛、京都、水戸編

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2015年07月08日

水戸――石川の補強でテコ入れ。西ヶ谷新監督を中心に巻き返しの機運は高まりつつある。

低迷するチームのなかで攻守両面で存在感を見せる馬場。後半戦の巻き返しのエンジンとなれるか。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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水戸ホーリーホック
リーグ成績(21節終了時):18位 勝点21 5勝5分11敗 17得点・24失点
 
【前半戦の戦いぶり】
 今季はベテラン勢の多くがチームを去り、クラブは世代交代に舵を切った。しかし、怪我人が相次いで序盤から苦しい戦いを強いられ、柱谷監督の解任という最悪のシナリオを辿ってしまった。
 
 特に攻撃面が不調で、21節終了時点でリーグワースト3位タイの17得点。若いDF陣が踏ん張って失点を抑えても、点が取れずに敗戦を重ねる嫌な流れが続いた。
 
 だが、上昇への兆しも見えなくはない。限られた資金力ながら、広島から石川を獲得。J1での経験が豊富なサイドアタッカーは、攻撃の幅をもたらしてくれるだろう。西ヶ谷監督を中心にチームは再び一丸となっており、巻き返しの機運も高まりつつある。
 
【前半戦MVP
馬場賢治(MF)
攻撃陣の不調が続くなか、4ゴールと気を吐く。チームリーダーも務め、存在感が増した
 
文:根本靖幸(フリーライター)
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