北九州――序盤戦は低空飛行を続けるも、選手の特徴が見え始めた5月後半から復調傾向。
ギラヴァンツ北九州
リーグ成績(21節終了時):13位 勝点29 9勝2分10敗 27得点・30失点
【前半戦の戦いぶり】
前半戦の評価を細分化すれば、前半が「E」(最低評価)、後半が「A」(最高評価)となる。それほど波のある前半戦だった。本来の持ち味である堅守速攻がゴールデンウィーク頃まではほとんど繰り出せず、勝ったり負けたりが続いた。
序盤戦で星原や八角らチームの核が離脱。グループディフェンスの徹底、速攻と遅攻の使い分けに時間を要した。選手の特徴が見えてきた5月後半からチームは復調し、エースの池元が抜けた穴を小松が埋め、昨季同様に原や渡のスプリントを活かして打開した。
18節の熊本戦(2-0)では、12試合ぶりのクリーンシートと、徐々に攻守の歯車が噛み合い始めている。
【前半戦MVP】
小松 塁(FW)
裏を突く速攻に適応し、高さよりも技術とスピードでゴールを量産。新戦力として存在感を見せている。
文:上田真之介(フリーライター)
リーグ成績(21節終了時):13位 勝点29 9勝2分10敗 27得点・30失点
【前半戦の戦いぶり】
前半戦の評価を細分化すれば、前半が「E」(最低評価)、後半が「A」(最高評価)となる。それほど波のある前半戦だった。本来の持ち味である堅守速攻がゴールデンウィーク頃まではほとんど繰り出せず、勝ったり負けたりが続いた。
序盤戦で星原や八角らチームの核が離脱。グループディフェンスの徹底、速攻と遅攻の使い分けに時間を要した。選手の特徴が見えてきた5月後半からチームは復調し、エースの池元が抜けた穴を小松が埋め、昨季同様に原や渡のスプリントを活かして打開した。
18節の熊本戦(2-0)では、12試合ぶりのクリーンシートと、徐々に攻守の歯車が噛み合い始めている。
【前半戦MVP】
小松 塁(FW)
裏を突く速攻に適応し、高さよりも技術とスピードでゴールを量産。新戦力として存在感を見せている。
文:上田真之介(フリーライター)