栃木――要所で決定力や集中力を欠き、21節まで連勝なし。課題の夏場を前に黒星先行。
栃木SC
リーグ成績(21節終了時):16位 勝点22 5勝7分9敗 22得点・29失点
【前半戦の戦いぶり】
J1昇格を掲げる以上、この低迷ぶりでは低評価となる。課題は「安定感」。良い試合と悪い試合の波が大きく、21節まで連勝がない状態もそれを物語る。また、勝敗が決まるような要所での決定力、不用意な失点を防ぐ集中力をともに欠いていた。
酷暑の時期を迎えるが、チームは夏場に毎年のように失速し、順位を落としてきた。それでも中位以上の順位で終われていたのは、前半戦で築いた「貯金」があったからだ。
しかし、今季はすでに黒星先行。例年と同じように夏場に勝点が伸び悩むようであれば、残留争いに巻き込まれる可能性も十分にある。
【前半戦MVP】
阪野豊史(MF)
エースとして期待されるも5点はやや寂しい。ただ全ゴールが勝利に直結している点は評価。
文:桜井 誠(下野新聞)
リーグ成績(21節終了時):16位 勝点22 5勝7分9敗 22得点・29失点
【前半戦の戦いぶり】
J1昇格を掲げる以上、この低迷ぶりでは低評価となる。課題は「安定感」。良い試合と悪い試合の波が大きく、21節まで連勝がない状態もそれを物語る。また、勝敗が決まるような要所での決定力、不用意な失点を防ぐ集中力をともに欠いていた。
酷暑の時期を迎えるが、チームは夏場に毎年のように失速し、順位を落としてきた。それでも中位以上の順位で終われていたのは、前半戦で築いた「貯金」があったからだ。
しかし、今季はすでに黒星先行。例年と同じように夏場に勝点が伸び悩むようであれば、残留争いに巻き込まれる可能性も十分にある。
【前半戦MVP】
阪野豊史(MF)
エースとして期待されるも5点はやや寂しい。ただ全ゴールが勝利に直結している点は評価。
文:桜井 誠(下野新聞)