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【J1採点&寸評】川崎 1-0 FC東京|熱く粘って制した川崎のMOM候補は多数。FC東京で奮闘したのは…

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年10月03日

FC東京――攻守に“らしさ”は見せたが…

【警告】川崎=マルシーニョ(13分) FC東京=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】登里享平(川崎)

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【チーム採点・寸評】
FC
東京 5.5
組織だった守備からの素早い攻撃を展開。チームとしての持ち味をしっかり示し、長谷川監督も振り返ったように、川崎よりチャンスは作ったはず。だからこそ決め切れず、守り切れなかった点に悔いが残る。試合終了後には最後のFKのシーンを巡ってだろう、選手たちが審判団に抗議する場面も。

【FC東京|採点・寸評】
GK
13
 波多野豪 5.5
ピンチは失点したシーンくらいで、声を出して最後方からチームを盛り上げた。それだけに、前半終了間際にネットを揺らされたL・ダミアンのヘッドを防ぎ切れなかったのは悔しかっただろう。

DF
22 中村拓海 5.5
左サイドまで走った33分の的確なカバーリングなどマッチアップしたマルシーニョを抑えていたが、前半終了間際に、そのマルシーニョと登里の連係によって右サイドを崩された。後半もそのマイナス分を挽回できず。永井が裏へ抜け出すパスも送ったが、ゴールにはつながらなかった。

3 森重真人 5.5
J・オマリとCBを組んで落ち着いて川崎の攻撃に対応。さすが守備リーダーという働きだった。しかし、失点シーンでは右サイドに引き出され、相手の攻撃の流れを食い止められずに失点。CKでチャンスもあったが、仕留め切れなかった。「6」に近い「5.5」というところか。

 
32 ジョアン・オマリ 5.5
空中戦の強さを見せ、L・ダミアンを自由にプレーさせなかった。だからこそ、難しい対応であったはずだが、クロスからの失点場面でL・ダミアンに前に入られてヘッドを決められたのが残念。
 
50 長友佑都 6
一列前のアダイウトンとのコンビネーションも向上した印象で、自慢の脚力を生かして鋭いオーバーラップを何度も仕掛けた。87分のD・オリヴェイラのチャンスは彼のクロスから。勝利に結びつかなかっただけに、「5.5」と悩むも「6」に。
 
MF
8 髙萩洋次郎 6(79分OUT
守備に走りつつ、トップ下で持ち前のセンスを披露。前半のまた抜きパスは見事。ゴールを導き出せなかったが、パフォーマンスには好感が持てた。

21 青木拓矢 5.5(69分OUT
57分には永井への素晴らしいワンタッチパスはあったが、試合を通じてミスも見られた。チームのリズムを上げきれず。


 
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