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【J1採点&寸評】川崎 2-1 鹿島|小林の決勝弾は感涙もの。ふたつの記録達成の川崎に対し鹿島では常本、上田らが奮闘

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2021年05月31日

鹿島――後半は手応えの得られる内容も

【警告】川崎=ジェジエウ(41分) 鹿島=永戸(90+2分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】小林 悠(川崎)

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【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
勇気を持ってラインを押し上げてプレスを行ない、中盤2列目の連係を生かしながらゴールを目指す。特に後半は相手を押し込む時間もあり、61分には上田のVAR判定を受けてのゴールで同点に追いついた。しかし後半アディショナルタイムに失点。川崎に勝負強さを見せられる形になり、悔しさが募ったはずだが、この想いは今後に活きるのではないか。収穫もあったゲームと言えそうだ。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31
 沖 悠哉 5.5
2失点しただけに評価は難しいが、果敢に前に出て相手のチャンスを阻むなど好プレーも。つなぐ意識も高かった。ただ精度はより上げたいところ。

DF
32
 常本佳吾 6.5
試合後には後半アディショナルタイムに長谷川にクロスを上げられて失点したシーンを悔やむ。ただ大卒ルーキーは、それ以外では立ち上がりからマッチアップした三笘に仕事をさせず、守備面で十分な働き。攻撃面でのプラスアルファも欲しかったが、インパクトを含め「6」と迷うも「6.5」に。

39 犬飼智也 5.5
先制点を奪われたシーンではL・ダミアンの動きに対応しきれず、走り込まれて決められてしまった。それ以外では川崎の攻撃に対し粘っていただけに、悔しいプレーになっただろう。
 
 
 
28 町田浩樹 6
ハイボールにも強く、手堅い対応も披露。左足のフィードも狙うなど好印象のパフォーマンス。後半アディショナルタイムの失点は右からのクロスを知念と競った際に、自らの頭に当たったことでオフサイドにならず背後の小林に決められたが、あれは致し方ないだろう。

14 永戸勝也 5.5
前半にはCKを直接狙うなど左足をアピール。アップダウンも繰り返したが、先制点を奪われたシーンでは山根に寄せ切れなかった印象で、後半アディショナルタイムにはスライディングが間に合わずに目の前で小林に決められた。

MF
21
 ディエゴ・ピトゥカ 5.587OUT
試合開始早々に自陣エリア付近でボールロストし、三笘にあわやのシュートを放たれ、後半にはクロスをクリアし切れずにL・ダミアンに際どいシュートを打たれた。球際の強さや力強いパスなど特長もしっかり見せ、三笘らへの対応にも走ったが、安定感を少し欠いたように映る。

4 レオ・シルバ 5.5
D・ピトゥカとともにバランスを取り、中盤の好守をつないだ。上田のゴールの起点にもなったが、より縦パスを通して攻撃を加速させたかったか。土居とともに「6」よりの「5.5」というところか。

 
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