川崎――20戦無敗のリーグ新記録を達成
[J1第17節]川崎2-1鹿島/5月30日/等々力
【チーム採点・寸評】
川崎 6.5
戦前に鬼木監督が語っていたように、過去シーズン同様にやはり鹿島とのゲームは僅差の勝負に。後半、特にVARによって鹿島の得点が認められた61分以降は難しい時間帯もあった。しかし、後半アディショナルタイムに小林の劇的なゴール(直前のボールが相手の頭に当たっているとの判定でオフサイドにならず)で勝利!! 連戦のなかで守備陣もよく踏ん張り、リーグ新記録の20戦無敗を樹立、鬼木監督はリーグ最速での100勝を達成。
まさに後世に語り継がれる強さを誇り、ホーム等々力で新たな歴史を打ち立てた。鬼木監督とは縁の深い鹿島、そしてかつて川崎で指揮を執った相馬監督を相手にしたゲームでの記録達成は感慨深いものがある。
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
上田にゴールを割られたとはいえ、直前と直後には抜け出したその上田をストップ!! 勝てたのはこの守護神のビッグセーブがあったからこそだ。
DF
13 山根視来 6.5
L・ダミアンのゴールをアシストしたスルーパスは秀逸。田中とともに試合終了のホイッスルとともにピッチに倒れ込んだだけに、開幕からフル稼働の蓄積疲労もあっただろう。身体がキツそうな姿も見られたが、最後までよくファイトした。
4 ジェジエウ 6
この日も高さとスピードを生かしてまさに“壁”のように、鹿島の攻撃を撥ね返した。ただ、ギリギリのところで上田に抜け出されて決められた失点シーンは悔しいが残るか。
【チーム採点・寸評】
川崎 6.5
戦前に鬼木監督が語っていたように、過去シーズン同様にやはり鹿島とのゲームは僅差の勝負に。後半、特にVARによって鹿島の得点が認められた61分以降は難しい時間帯もあった。しかし、後半アディショナルタイムに小林の劇的なゴール(直前のボールが相手の頭に当たっているとの判定でオフサイドにならず)で勝利!! 連戦のなかで守備陣もよく踏ん張り、リーグ新記録の20戦無敗を樹立、鬼木監督はリーグ最速での100勝を達成。
まさに後世に語り継がれる強さを誇り、ホーム等々力で新たな歴史を打ち立てた。鬼木監督とは縁の深い鹿島、そしてかつて川崎で指揮を執った相馬監督を相手にしたゲームでの記録達成は感慨深いものがある。
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
上田にゴールを割られたとはいえ、直前と直後には抜け出したその上田をストップ!! 勝てたのはこの守護神のビッグセーブがあったからこそだ。
DF
13 山根視来 6.5
L・ダミアンのゴールをアシストしたスルーパスは秀逸。田中とともに試合終了のホイッスルとともにピッチに倒れ込んだだけに、開幕からフル稼働の蓄積疲労もあっただろう。身体がキツそうな姿も見られたが、最後までよくファイトした。
4 ジェジエウ 6
この日も高さとスピードを生かしてまさに“壁”のように、鹿島の攻撃を撥ね返した。ただ、ギリギリのところで上田に抜け出されて決められた失点シーンは悔しいが残るか。
5 谷口彰悟 6
58分には身体を投げ出しながら荒木のシュートをブロックするなどゴールを守る。苦しい時間帯もあったが、最後まで集中を切らさなかった。
2 登里享平 6(87分OUT)
粘り強いディフェンスが光り、相手との1対1で強さを見せ、観衆から拍手を受ける。「ここ冷静に!!」などよく声も出ていた。もっとも攻撃面でもう少し上積みを果たしたかったはず。
MF
6 ジョアン・シミッチ 6.5
相手と激しくデュエルしながらボールを持てば的確に散らす。今や川崎のアンカーとして欠かせない存在になったと言えよう。ただし、失点シーンでは脇のスペースを荒木に上手く使われた印象だ。
25 田中 碧 6
山根同様に試合終了と同時にピッチに倒れ込んだ。疲れからか、らしくないパスミスで相手に決定機を与えてしまうなど不安定なプレーも見られたが、強い心を持って最後まで戦った点は評価されて然るべきだろう。
58分には身体を投げ出しながら荒木のシュートをブロックするなどゴールを守る。苦しい時間帯もあったが、最後まで集中を切らさなかった。
2 登里享平 6(87分OUT)
粘り強いディフェンスが光り、相手との1対1で強さを見せ、観衆から拍手を受ける。「ここ冷静に!!」などよく声も出ていた。もっとも攻撃面でもう少し上積みを果たしたかったはず。
MF
6 ジョアン・シミッチ 6.5
相手と激しくデュエルしながらボールを持てば的確に散らす。今や川崎のアンカーとして欠かせない存在になったと言えよう。ただし、失点シーンでは脇のスペースを荒木に上手く使われた印象だ。
25 田中 碧 6
山根同様に試合終了と同時にピッチに倒れ込んだ。疲れからか、らしくないパスミスで相手に決定機を与えてしまうなど不安定なプレーも見られたが、強い心を持って最後まで戦った点は評価されて然るべきだろう。