【J1採点&寸評】柏1-2神戸|最高点は先制点の郷家を含め4名。MOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2021年05月27日

神戸――菊池はクロスやハイボールをことごとく跳ね返す

【警告】柏=なし 神戸=古橋(49分)、佐々木(74分)
【退場】柏=なし 神戸=なし
【MAN OF THE MATCH】菊池流帆(神戸)

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【チーム採点・寸評】
神戸 6.5

劣勢の時間帯は長かったものの、菊池を中心に耐え凌ぐ。後半開始早々にチャンスをモノにして、終盤も逃げ切った。勝負所で力を発揮できていた。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 6

椎橋の巧みなヘディングには反応が遅れ、手が届かずに失点。もっとも、その他のセービングは安定していた。

DF
23 山川哲史 6

62分に失点につながるファールを犯してしまったのは残念だったが、それ以外のシーンでは自身のサイドから決定的なピンチを作らせなかった。試合終了間際には強烈なミドルも。

MAN OF THE MATCH
17 菊池流帆 7

劣勢のなかでクロスやハイボールをことごとく跳ね返す。空中戦では無類の強さを見せた。地上戦はやや粗い対応が散見されたが、身体能力を生かしてすぐリカバーできるので、大きな問題にはならなかった。押された時間帯のほうが長かったゲームだけに、勝利の立役者と言えるだろう。
 
3 小林友希 6.5
エアバトルで何度も競り勝ち、シュートストップやカバーリングも冴えていた。後半開始早々には、左サイド深いスペースにロングパスを送り、先制点のきっかけを作った。

24 酒井高徳 6
54分、川口からボールを奪って左サイドから高精度のクロスを供給し、ドウグラスの決定機を演出した。攻守両面で効果的なプレーが多かった。

MF
5 山口 蛍 7

52分、中盤でドウグラスにヒールキックで預けると、そのまま左サイドを駆け上がる。リターンパスを貰って秀逸なファーストタッチで対峙した相手DFを振り切り、ネットを揺らした。川口の足に当たったため公式記録上はオウンゴールだが、いずれにせよ素晴らしいワンプレーだ。

6 セルジ・サンペール 6(60分OUT)
ディフェンスをそつなくこなしつつ、攻撃時はビルドアップで中心軸となる。もっとも、劣勢の時間帯も長かったため、存在感が大きかったわけではない。
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