【J1採点&寸評】柏1-2神戸|最高点は先制点の郷家を含め4名。MOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2021年05月27日

神戸――2アシストのドウグラスを高評価

2アシストを決めたドウグラス。得点はないが、好パフォーマンスだった。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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31 中坂勇哉 6(60分OUT)
後半の立ち上がりに古橋と協力しながら左サイドで起点を作り、先制点に関与。56分のミドルは大きく枠を外したものの、積極性はアピールした。

7 郷家友太 7
巧みな動き出しでペナルティエリア内に侵入し、ドウグラスからのボールに合わせて貴重な先制点をゲット。前半、流れが悪かったことを考えれば、重みのある1点だった。

FW
11 古橋亨梧 6.5(90+1分OUT)

後半開始早々、左サイド深いエリアでルーズボールを拾い、対峙した川口を振り切ってクロスを上げる。このボールが貴重な先制点につながった。

49 ドウグラス 7
古橋のクロスを頭で折り返して郷家の先制点をお膳立てすると、52分には絶妙なタメを作ってから山口にパスを送って2点目に関与。2ゴールを演出した。
 
交代出場
MF
22 佐々木大樹 6(60分IN)

74分のイエローカードはもったいなかったものの、献身的に守備をこなしていた点は見逃せない。

DF
19 初瀬 亮 6(60分IN)

インターセプトから持ち上がって鋭いクロスを打ち込む場面もあった。得点に絡んでいないとはいえ、アグレッシブな働きはしていた。

FW
37 増山朝陽 ―(90+1分IN)

前線で活発に動き回ったものの、やはり出場時間が短く、大きな見せ場はなかった。

監督
三浦淳寛 6.5

「前節の敗戦から時間はそんなになかったですが、修正できた部分も結構ありました」と自ら言うとおり、的確にチームを立て直して勝利をもたらした。


※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
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