【J1採点&寸評】柏1-2神戸|最高点は先制点の郷家を含め4名。MOMに選んだのは…

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2021年05月27日

柏――クリスティアーノは後半、徐々に存在感が希薄に

前半は威勢の良い入りを見せたクリスティアーノ。しかし後半は失速した。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
9 クリスティアーノ 5

前半はボールを持てばクロスやシュートを打ち込み、16分には観衆が湧くような威勢の良いミドルも。しかし後半は徐々に存在感が希薄に。

33 仲間隼斗 5(57分OUT)
要所で披露した身体を張ったディフェンスには万来の拍手が送られたが、39分のクロスに合わせたシュートは決めたかった……。やはり決定力がないと厳しい。

FW
10 江坂 任 5(60分OUT)

トップ下でパスを捌いて潤滑油にはなっていたとはいえ、ゴールやアシストなどの明白な結果を残せず、またチャンスメイクも少なかった。

FW
35 細谷真大 5.5(60分OUT)

裏へのランニングを繰り返し前線で起点を作り、前線からのプレッシングもこなす。ただ、17分のチャンスで菊池にブロックされ、38分のヘッドもセーブされたのは悔いが残る。
交代出場
MF
39 神谷優太 6(57分IN)

62分に左サイドでファールを誘い、自ら獲得したFKで椎橋のゴールをアシスト。キック精度は高かった。

DF
6 高橋峻希 5.5(57分IN)

混乱に陥っていた右サイドに落ち着きをもたらす。攻撃では前にいるクリスティアーノを上手く活かした。

FW
29 アンジェロッティ 5(60分IN)

最前線に入ったが起点を作れず、存在感は薄かった。ボールを受けるための動き出しの準備がイマイチ。

MF
31 イッペイ・シノヅカ 5(60分IN)

攻撃的ポジションを任されながらも、ボールを受けても前線で時間を作れず、パッとしない出来だった。

MF
27 三原雅俊 ―(81分IN)

最低限の守備をこなしつつ、攻撃では中盤のバランスを保った。もっとも、逆転につながる働きはできなかった。

監督
ネルシーニョ 5.5

試合後には「後半に入って立て続けに決定的なミスが続き、相手が勢いづくきっかけをわれわれが作ってしまいました」と嘆く。57分に神谷と高橋を投入して戦況を好転させたが、同点には至らなかった。
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