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【J1採点&寸評】G大阪1-2広島|宇佐美、パトリックは期待外れの「4.5」…攻守にフル稼働の広島DFをMOMに選出!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年05月13日

広島――守備陣が安定して7試合ぶりの勝利

【警告】G大阪=なし 広島=なし
【退場】G大阪=なし 広島=なし
【MAN OF THE MATCH】佐々木翔(広島)

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【チーム採点・寸評】
広島 6.5

前半から狙いとする形でボールを動かした。FKから先制しながらも一度はCKから失点。しかし、守備陣が安定しており、大崩れすることなく後半、CKからしたたかに決勝点。7試合ぶりの勝利を手にした。

【広島|採点・寸評】 
GK

38 大迫敬介 6
唯一許したCKからの失点は一度、当てたものの、封じきれなかった。後半、CKが続いた時間帯にも適切なプレーを見せたが、キックミスでみすみす流れを悪くしたのは反省材料だ。

DF
2 野上結貴 6

攻撃参加の回数は少なかったが、森島との絡みで工夫を見せた。守備でも大崩れすることなく、要所を締める老獪なプレーで、黒川に決定的な仕事はさせず。

4 荒木隼人 6
ばたつく場面もあったが、佐々木との連係もよく致命的な破綻は許さず。後半、クロスに飛び込んだパトリックに対しても、後手を踏みながら懸命に対応し、自由にシュートは許さなかった。
 
19 佐々木翔 7
やはり最終ラインでの読みの良さと危険地帯の潰しはさすが。パトリックに対しても、好対応を見せ、後半から投入されたかつての僚友レアンドロ・ペレイラも封印。FKからの先制点も狙い通りで攻守にフル稼働。

15 藤井智也 6.5(90+3分OUT)
序盤は守備に軸足を置いたが、徐々に攻守両面で積極性を発揮。長い距離を走って奥野を振り切ってジュニオール・サントスの決定機も演出した。スプリント数も両チーム最多の42と驚異的だった。

MF
18 柏 好文 6(66分OUT)

これまでG大阪を何度も苦しめてきたサイドでの仕掛けの回数は少なかったが、それでも嫌なポジションに入り込むしたたかさは健在。CKからのカウンターとなった決勝点もスイッチを入れた。

8 川辺 駿 6.5
ハイネルとのダブルボランチはバランスが良かった。派手さはなかったが、要所を締める守備もチームの助けに。連戦で疲労感はあったが、長い距離を走りきり、東口との1対1を制した決勝点も見事だ。
 
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