「日本人監督なら抜擢しなかったかもしれない」
浦和の若きGK鈴木彩艶が、ついにリーグ戦のピッチに立った。
5月9日に行なわれたホームでのベガルタ仙台戦で、18歳のGK鈴木が先発し、リーグ戦デビュー。好プレーを見せ、4試合ぶりのクリーンシートで、リーグ戦2試合ぶりの勝利に貢献した。
この活躍に目を細めているのが、Jリーグ通のブラジル・メディア『globo』のチアゴ・ボンテンポ記者だ。
ボンテンポ記者は「浦和レッズがベガルタ仙台を破った試合で、Jリーグに初出場した18歳が大活躍。見事なセーブを見せ、ゴールを守った」と称えた。
「レッズが長い間、チームで心配する必要のなかったポジションがあるとすれば、それはGKだ。何しろ、西川周作は、長年にわたってレッズのゴールを守る不動の存在であり、最近ではJ1リーグで500試合出場という偉業を達成。ここ数シーズンは間違いなく、チームで最も優れた選手だった。だからこそ、ベガルタ戦で鈴木が先発に入ったことは、とても驚きだった」
5月9日に行なわれたホームでのベガルタ仙台戦で、18歳のGK鈴木が先発し、リーグ戦デビュー。好プレーを見せ、4試合ぶりのクリーンシートで、リーグ戦2試合ぶりの勝利に貢献した。
この活躍に目を細めているのが、Jリーグ通のブラジル・メディア『globo』のチアゴ・ボンテンポ記者だ。
ボンテンポ記者は「浦和レッズがベガルタ仙台を破った試合で、Jリーグに初出場した18歳が大活躍。見事なセーブを見せ、ゴールを守った」と称えた。
「レッズが長い間、チームで心配する必要のなかったポジションがあるとすれば、それはGKだ。何しろ、西川周作は、長年にわたってレッズのゴールを守る不動の存在であり、最近ではJ1リーグで500試合出場という偉業を達成。ここ数シーズンは間違いなく、チームで最も優れた選手だった。だからこそ、ベガルタ戦で鈴木が先発に入ったことは、とても驚きだった」
そして、抜擢された鈴木について、ガーナ人の父と日本人の母のもと、2002年にアメリカで生まれ、埼玉で育ったと紹介。「今年になってプロに昇格した若手のホープであり、日本の世代別代表の常連。将来の日本代表候補である」としている。
「西川のようなアイドルをベンチに置いて、ザイオンのような新人を起用する大胆さを持つ日本人監督はほとんどいないだろう。だが、スペイン人のリカルド・ロドリゲスはそれを選択して、チームの競争力を高め、偉大な宝石を磨き始めた。そして、この若き守護神は期待を裏切らず、素晴らしい第一印象を残したのだ」
デビュー戦をべた褒めしたボンテンポ記者は、同じようにデビューしたデンマーク人FWキャスパー・ユンカーがゴールを挙げたことにも触れ、「浦和にとって理想的なゲームになった」と綴っている。
東京五輪の次に開催されるパリ五輪、「2024年世代」と呼ばれる逸材のプロデビュー。今後の活躍に、地球の裏側からも熱い視線が注がれているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「西川のようなアイドルをベンチに置いて、ザイオンのような新人を起用する大胆さを持つ日本人監督はほとんどいないだろう。だが、スペイン人のリカルド・ロドリゲスはそれを選択して、チームの競争力を高め、偉大な宝石を磨き始めた。そして、この若き守護神は期待を裏切らず、素晴らしい第一印象を残したのだ」
デビュー戦をべた褒めしたボンテンポ記者は、同じようにデビューしたデンマーク人FWキャスパー・ユンカーがゴールを挙げたことにも触れ、「浦和にとって理想的なゲームになった」と綴っている。
東京五輪の次に開催されるパリ五輪、「2024年世代」と呼ばれる逸材のプロデビュー。今後の活躍に、地球の裏側からも熱い視線が注がれているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部