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【J1採点&寸評】G大阪1-2広島|宇佐美、パトリックは期待外れの「4.5」…攻守にフル稼働の広島DFをMOMに選出!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年05月13日

G大阪――頼みの宇佐美は存在感を示せず

MF
17 奥野耕平 6

前節の川崎戦はアンカーで存在感を見せたが、広島相手に右SBで先発。前半の失点直前には藤井の攻撃参加に振り切られたが、後半浅野の決定的な枠内シュートをゴール前でブロック。十分奮闘した。

21 矢島慎也 5 .5
サイドで起用されたが、縦への推進力を出すタイプではないだけに、本職でない奥野との組み合わせは気の毒だった。後半からボランチに入ったが、目立った活躍は見せきれずに終わる。

18 パトリック 4.5(67分OUT)
一美とともに前線で起点となる役割を求められたが、その特徴を知る佐々木らかつての僚友に封じられた。数少ない見せ場だった奥野のクロスに飛び込んだ場面は、唯一広島への脅威になった。

20 一美和成 6(67分OUT)
右ウイングで先発した前節とは異なり、2トップで起用。パトリックとの連係を意識しつつも、一美らしいタメを前線で作り貢献。前半の同点弾は復帰後初ゴール。途中交代する出来ではなかった。
 
交代出場
MF
29 山本悠樹 5.5(67分IN)

チュ・セジョンに代わって投入されるも、前線で機能していた一美がいなくなったこともあり、攻撃は停滞。投入直後はボールに触る回数が多かったが、流れを変えきれずに終わる。

FW
39 宇佐美貴史 4.5(67分IN)

得点を求められての起用だったが、相手が怖がるエリアでのプレーが少なく、ディフェンスライン近くまで下がってきてボールを触ったのは疑問。動きにも精彩がなく、シュートゼロだったのは残念すぎる。

FW
9 レアンドロ・ペレイラ 5(67分IN)

昨季までの古巣相手に気持ちが入らないはずがないが、宇佐美、山本との3枚同時交代でより攻撃が停滞。数少ないシュート機も、佐々木に封じられ、またしても移籍後初ゴールはお預けに。

MF
28 ウェリントン・シウバ ―(78分IN)

劣勢の展開で待望のG大阪デビュー。投入直後の仕掛けはロストしたが、その後は相手をかわしてFKを得る場面も。終盤、塚元のパスに抜け出したスピード感を含めて、今後への期待を抱かせた。

MF
30 塚元 大 ―(88分IN)

88分の投入で、時間は少なかったが、前にボールを運び、推進力を出した。見せ場は少なかったものの、ウェリントン・シウバにパスを供給するなど、最低限の仕事はこなした

監督
宮本恒靖 4.5

現実的な布陣にスイッチし、右SBに奥野を配置したのは評価できるが、選手交代で逆に流れを悪くした感もある。好調とは言い難い広島にホームで敗れ、未だ攻撃に光が見えないのは指揮官の責任も大きい。
 
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