鳥栖――田代が57分に退場
【チーム採点・寸評】
鳥栖 6
指揮官は川崎に果敢に挑んだこの日のパフォーマンスを「美談にしたくない」と振り返ったが、運動量を生かしたプレス、後方からのポゼッションと、らしさは十分に示し、“川崎対策”もしっかり講じた。57分に田代が退場になって苦しくなったが、無敗の川崎と好勝負を演じた姿は大いにポジティブだ。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
CBやアンカーにボールをつなぎながら、ロングボールで相手の裏も狙う。前半の小林、後半の家長のシュートをセーブするなど反応も良かった。失点は守備の乱れからでセーブは難しかった。松岡とともにチームの屋台骨を支える。
DF
30 田代雅也 5
ファン・ソッコの出場停止を受けて先発。パスのつなぎは拙い部分はあったが、守備でよく身体を張った。しかし、57分に抜け出そうとしたL・ダミアンを倒してしまい一発レッド。厳しい採点にせざるを得ない……。
3 エドゥアルド 5.5
他の試合に比べ、ロングフィードが少なかった印象だが、ポゼッションの意識は高かった。L・ダミアンとバチバチにやり合うなど、守備面でも強さを示したが、失点シーンは相手のトラップが大きくなったところで身体を入れるも味方と息が合わず。
47 中野伸哉 6
いつもの左サイドではなく、3バックの右でスタメン出場。マッチアップした長谷川の突破を阻みながら、オーバーラップも見せた。ミスもあったが、鋭い縦パスも通した。
鳥栖 6
指揮官は川崎に果敢に挑んだこの日のパフォーマンスを「美談にしたくない」と振り返ったが、運動量を生かしたプレス、後方からのポゼッションと、らしさは十分に示し、“川崎対策”もしっかり講じた。57分に田代が退場になって苦しくなったが、無敗の川崎と好勝負を演じた姿は大いにポジティブだ。
【鳥栖|採点・寸評】
GK
40 朴 一圭 6
CBやアンカーにボールをつなぎながら、ロングボールで相手の裏も狙う。前半の小林、後半の家長のシュートをセーブするなど反応も良かった。失点は守備の乱れからでセーブは難しかった。松岡とともにチームの屋台骨を支える。
DF
30 田代雅也 5
ファン・ソッコの出場停止を受けて先発。パスのつなぎは拙い部分はあったが、守備でよく身体を張った。しかし、57分に抜け出そうとしたL・ダミアンを倒してしまい一発レッド。厳しい採点にせざるを得ない……。
3 エドゥアルド 5.5
他の試合に比べ、ロングフィードが少なかった印象だが、ポゼッションの意識は高かった。L・ダミアンとバチバチにやり合うなど、守備面でも強さを示したが、失点シーンは相手のトラップが大きくなったところで身体を入れるも味方と息が合わず。
47 中野伸哉 6
いつもの左サイドではなく、3バックの右でスタメン出場。マッチアップした長谷川の突破を阻みながら、オーバーラップも見せた。ミスもあったが、鋭い縦パスも通した。
MF
41 松岡大起 6
インサイドハーフとして攻守に関わり、島川交代後はアンカーとしてチームの潤滑油に。前半途中には相手の決定的なシュートをゴールライン、ギリギリで身体でブロック(VARでのチェックでハンドもなし)。中心選手として振る舞った。「6.5」と悩む。
4 島川俊郎 5.5(25分OUT)
ビルドアップが安定しない場面もあったが、守備で奮闘。ただ前半の早い時間に負傷交代となった。
22 小屋松知哉 5.5(61分OUT)
左サイドをアップダウンし、守備時は川崎の右ウイングの小林の動きもケア。攻撃でもう少しプラスアルファをもたらしたかった。
10 樋口雄太 6
右ウイングバックで先発し、川崎の左サイドの攻撃をケア。攻撃時は中に入って中野伸の攻撃参加を促した。島川負傷後はインサイドハーフに移り、特に後半の立ち上がりには味方へパスを供給。11人のなかでのプレーをもう少し見たかった。
44 仙頭啓矢 6(76分OUT)
攻撃時には松岡、樋口がバランスを取るなかで、浮いたポジションに入り、パスを引き出した。攻撃にリズムを加える存在だっただけに、より決定機は生み出したかった。
41 松岡大起 6
インサイドハーフとして攻守に関わり、島川交代後はアンカーとしてチームの潤滑油に。前半途中には相手の決定的なシュートをゴールライン、ギリギリで身体でブロック(VARでのチェックでハンドもなし)。中心選手として振る舞った。「6.5」と悩む。
4 島川俊郎 5.5(25分OUT)
ビルドアップが安定しない場面もあったが、守備で奮闘。ただ前半の早い時間に負傷交代となった。
22 小屋松知哉 5.5(61分OUT)
左サイドをアップダウンし、守備時は川崎の右ウイングの小林の動きもケア。攻撃でもう少しプラスアルファをもたらしたかった。
10 樋口雄太 6
右ウイングバックで先発し、川崎の左サイドの攻撃をケア。攻撃時は中に入って中野伸の攻撃参加を促した。島川負傷後はインサイドハーフに移り、特に後半の立ち上がりには味方へパスを供給。11人のなかでのプレーをもう少し見たかった。
44 仙頭啓矢 6(76分OUT)
攻撃時には松岡、樋口がバランスを取るなかで、浮いたポジションに入り、パスを引き出した。攻撃にリズムを加える存在だっただけに、より決定機は生み出したかった。