CLバイエルン戦への思い入れはあるはずだが…
さらに右サイドバックも危うい。ヴェッラッティのコロナ陽性により、一緒にイタリア代表に招集されていたアレッサンドロ・フロレンツィも、「カ・コンタクト」(接触ケース)で隔離に入っていた。PCR検査で一度は陰性とされたそうだが、5日に陽性判定されたと正式に発表され、バイエルン戦には参加できないことが明らかになった。
3日の試合でそのフロレンツィの代役を務めたのはティロ・ケーラーだったが、そのパフォーマンスは見るのが恐ろしいほどだった。結局、堂々たるプレーを見せたのは、守護神ケイラー・ナバスとDFプレスネル・キンペンベぐらい。ミュンヘンへの道は、イバラの道となっている。
もっともフットボールでは何でも起こり得る。パリはすでに、暗雲が垂れ込めていた状態で、バルセロナ戦を撃破した。ただ今回の相手は、不調のバルサではなく、昨シーズンに決勝で敗れたヨーロッパチャンピオンだ。それでも、暗雲を快晴にすることはできるだろうか。
取材・文●結城麻里
text by Marie YUUKI
3日の試合でそのフロレンツィの代役を務めたのはティロ・ケーラーだったが、そのパフォーマンスは見るのが恐ろしいほどだった。結局、堂々たるプレーを見せたのは、守護神ケイラー・ナバスとDFプレスネル・キンペンベぐらい。ミュンヘンへの道は、イバラの道となっている。
もっともフットボールでは何でも起こり得る。パリはすでに、暗雲が垂れ込めていた状態で、バルセロナ戦を撃破した。ただ今回の相手は、不調のバルサではなく、昨シーズンに決勝で敗れたヨーロッパチャンピオンだ。それでも、暗雲を快晴にすることはできるだろうか。
取材・文●結城麻里
text by Marie YUUKI