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【連載・東京2020】神谷優太/中編「高校時代は朝5時半から自主練。そして礼節も学んだ」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2019年07月25日

ヴェルディ時代に天狗になり、鼻をへし折られる

高校時代にはサッカーだけでなく、礼節も学ぶ。人間としても大きく成長。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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――青森山田高は、礼儀やマナーをしっかりと教えてくれる学校だったんですね。
「そうですね。青森山田では、誰かお客さんが来たら、選手全員で集まって挨拶をする習慣があるんです。最初は恥ずかしかったけど、でもそのおかげで挨拶が身につきました」
 
――伝統校ならではの習慣がある。例えば、大きな声を出しながらのウォーミングアップも青森山田ならではだと思います。
「それも最初はめちゃくちゃ恥ずかしかったんですけど、正木(昌宣)コーチがおちゃらけながらも『声出せよ』と言ってくれて、段々慣れていきましたね。他から見たら、もしかしたらダサいと思われるかもしれないけど、個人的には、すごく格好良いし、誇らしいと思っていました」
 
――高校時代の挫折は?
「細かい挫折はいっぱいあると思いますけど、やっぱりヴェルディの時、天狗になっていたのが、大きな挫折ですかね。中学、高校の時にカテゴリー別の日本代表にも選ばれて、いい気になっていた。でも、そこで鼻をへし折られました」
 
――小学生時代に山形から東京のヴェルディに、そのヴェルディのユースから今度は青森山田に。その決断力と行動力が凄いと思います。
「それはもう、いつも自分の背中を押してくれた親に感謝ですね。礼儀とマナー、そして感謝という、この3つは青森山田を卒業した人は絶対に持っていると思う。その感謝の気持ちは、いつも持ち続けていますね」
 
――サッカー以外でも、これをやりたいと思ったら、すぐに飛び込んでいく感じ?
「湘南時代に、ファッションが好きな先輩がいたんですよ。その先輩を見て、かっこいいと思って、自分もすぐに興味を持ち始めて。自分が好きなこと、やりたいと思ったことがあれば、すぐ行動に移すタイプかもしれないですね。やりたいと思ったことは、やり通す。そんな感じです」
 
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