「トゥーロン国際決勝のブラジル戦で、世界との差を今までで一番痛感した」
――同期に負けないためにも、東京五輪は是が非でも出場したい大会のはずです。旗手選手にとってどんな位置づけ?
「世界に注目されるし、自分が生きているなかで、日本で開催される大きな大会は1回あるかないかだと思う。当然出て活躍したいという想いはすごく強いです」
――世代別の代表活動はどうですか?
「楽しいです。この間のトゥーロンもそうでしたけど、刺激に満ち溢れています」
――とはいえ忙しいですよね。U-22代表、順天堂大、ユニバーと旗手選手は3つのチームを掛け持ちしてます。
「きついですけど、自分的には忙しいほうが良いんですよね。そういう忙しい時は、だいたいサッカーの時なので。となると、いろんなところに行って、いろんな経験ができるので、すごく楽しいし充実しているなと感じます」
――国際大会を経験して、世界との差はどういったところに感じますか?
「トゥーロン国際決勝のブラジル戦で、差を今までで一番痛感しました。速いし、強いし、上手い。負けてあれだけ納得できたのは初めてでした。1-1(PK戦で敗れる)でしたけど、点差以上にやられていたし、あのブラジルの試合で世界のレベルを痛感しましたね」
「世界に注目されるし、自分が生きているなかで、日本で開催される大きな大会は1回あるかないかだと思う。当然出て活躍したいという想いはすごく強いです」
――世代別の代表活動はどうですか?
「楽しいです。この間のトゥーロンもそうでしたけど、刺激に満ち溢れています」
――とはいえ忙しいですよね。U-22代表、順天堂大、ユニバーと旗手選手は3つのチームを掛け持ちしてます。
「きついですけど、自分的には忙しいほうが良いんですよね。そういう忙しい時は、だいたいサッカーの時なので。となると、いろんなところに行って、いろんな経験ができるので、すごく楽しいし充実しているなと感じます」
――国際大会を経験して、世界との差はどういったところに感じますか?
「トゥーロン国際決勝のブラジル戦で、差を今までで一番痛感しました。速いし、強いし、上手い。負けてあれだけ納得できたのは初めてでした。1-1(PK戦で敗れる)でしたけど、点差以上にやられていたし、あのブラジルの試合で世界のレベルを痛感しましたね」
――その差を埋めるために、何が必要?
「これから身体のポテンシャルを伸ばすのはなかなか難しい。走り方とかを変えれば多少は向上しますけど、そんなに急に変わるわけでも、大きく変わるわけでもない。となると、技術の部分。そこが大事になってくる。それこそ川崎なんて止めて蹴る技術が一番高いチームだし、だからこそ、強いんだと思う。そういう個の技術をまず伸ばしていかないといけない。技術は多分何歳になっても落ちないし、いつまでもうまくなれると思う。そこは追求していかないといけない」
――17年に世代別代表に選ばれた当初に比べ、トゥーロン国際ではプレーの幅の広がりを感じました。例えば、チリ戦で岩崎(悠人)選手のゴールにつながったスルーパスは素晴らしかった。自分では、どう感じていますか?
「そう言ってもらえるのは、すごく嬉しいです。順大でFWだけじゃなく昨年は一時期ボランチでも出て、視野の確保の仕方を学びました。大学リーグだとやっぱり自分にマークがつくんですよ。ボールを持てないし、なかなか自分ひとりだけでは打開できないので、判断力がかなり求められます。
だから、少ないタッチでうまく味方を使うプレーは、堀池さんにすごく丁寧に教えてもらっていますし、ボールをもらう前に周りを見ることは練習から意識してやっています。まだまだですけど、大学サッカーで成長させてもらったからこそ、プレーは広がっているし、そういう積み上げがあるからチリ戦のあのスルーパスが出せたと思いますね」
――これまで代表ではシャドーでしたが、トゥーロン国際ではCFもやっていました。試合中にはサイドに大きく開いたり、様々な仕事をこなしていました。
「状況を見て動けるようになってきています。ただチリ戦のCF起用はビックリしましたね。ずっとシャドーで使われていたので、『え、なんで?』って。でも言われたら、やるしかないし、1トップだったらゴールに集中できるな、とポジティブに考えました。自分の良さを出してゴールも奪えたし、味方との連係もうまくいっていたので、まあ良かったんじゃないかなと」
「これから身体のポテンシャルを伸ばすのはなかなか難しい。走り方とかを変えれば多少は向上しますけど、そんなに急に変わるわけでも、大きく変わるわけでもない。となると、技術の部分。そこが大事になってくる。それこそ川崎なんて止めて蹴る技術が一番高いチームだし、だからこそ、強いんだと思う。そういう個の技術をまず伸ばしていかないといけない。技術は多分何歳になっても落ちないし、いつまでもうまくなれると思う。そこは追求していかないといけない」
――17年に世代別代表に選ばれた当初に比べ、トゥーロン国際ではプレーの幅の広がりを感じました。例えば、チリ戦で岩崎(悠人)選手のゴールにつながったスルーパスは素晴らしかった。自分では、どう感じていますか?
「そう言ってもらえるのは、すごく嬉しいです。順大でFWだけじゃなく昨年は一時期ボランチでも出て、視野の確保の仕方を学びました。大学リーグだとやっぱり自分にマークがつくんですよ。ボールを持てないし、なかなか自分ひとりだけでは打開できないので、判断力がかなり求められます。
だから、少ないタッチでうまく味方を使うプレーは、堀池さんにすごく丁寧に教えてもらっていますし、ボールをもらう前に周りを見ることは練習から意識してやっています。まだまだですけど、大学サッカーで成長させてもらったからこそ、プレーは広がっているし、そういう積み上げがあるからチリ戦のあのスルーパスが出せたと思いますね」
――これまで代表ではシャドーでしたが、トゥーロン国際ではCFもやっていました。試合中にはサイドに大きく開いたり、様々な仕事をこなしていました。
「状況を見て動けるようになってきています。ただチリ戦のCF起用はビックリしましたね。ずっとシャドーで使われていたので、『え、なんで?』って。でも言われたら、やるしかないし、1トップだったらゴールに集中できるな、とポジティブに考えました。自分の良さを出してゴールも奪えたし、味方との連係もうまくいっていたので、まあ良かったんじゃないかなと」