「イタリア版ペップ」の知られざる現役時代。ミランでマルディーニやバッジョから何を学んだ?【独占インタビュー】

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2019年03月14日

「海外のクラブに行くときは娘を一緒に…」

今シーズンからはサッスオーロを率い、セリエAで旋風を巻き起こしている。写真:Courtesy of U.S.Sassuolo

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「実は私の娘が高校で中国語を勉強していて、すでにめちゃくちゃ上手いんだよ。スペイン語も英語もできる。だから海外で監督をやることになったら娘を連れていくよ。すぐに行きたいしね(笑)」

マッシモ広報:……(苦笑)。

――あなたに興味を持っていると言われているバルセロナは?

「必ずしもスペインやイングランドである必要はないよ。ロシアでもドイツでも、トルコだって構わない。私は娘を通訳として連れていけば、どこだってやっていける自信があるよ(笑)」

――他国のリーグも見ますか?

「ああ、1日に48時間あったら、もっと見られるんだけどね。でも24時間しかないから、トレーニング、仕事、食事、睡眠で大抵は埋まってしまう。どうしても観たい試合があれば観る程度かな。チャンピオンズ・リーグとかね」
 
――どういう視点で試合を観ていますか?

「ほぼ常に監督としての視点から。だから戦術だ。何かヒントを得たり、後で選手たちに見せられるようにクリップを作ったり。カンピオーネ(名手)の出ている試合はなおいいね。指導したことのある選手が出ている試合、自分が在籍したことのあるクラブは別だけどね。それはファンのひとりとして楽しむよ」

取材:荻原千佳子
※『ワールドサッカーダイジェスト』3月20日発売号の独占インタビューでは、デ・ゼルビ監督がポジショナルプレーの基本原理やグアルディオラとの交流など、戦術論と監督論を語り尽くす。

【プロフィール】
Roberto DE ZERBI(ロベルト・デ・ゼルビ)/1979年6月6日生まれ、イタリアのブレッシャ出身。現役時代は左利きの攻撃的MFで、ミランの下部組織で育成される。モンツァ(当時2部)でプロデビューし、フォッジャ、カターニャ、ナポリなど主に下部リーグのクラブを渡り歩き、ルーマニアのクルージュ時代にはCLにも出場した。2013年6月にトレント(4部)で現役引退し、その4か月後にはダルフォ・ボアーリア(4部)で監督キャリアをスタート。14年夏から16年8月まで率いたフォッジャ(3部)でポジショナルプレーを基本とした攻撃サッカーで注目を集め、16年9月にはパレルモでセリエA初挑戦。17-18シーズンは途中就任でベネベントを指揮し、今シーズンからサッスオーロを率いている。

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