【セルジオ越後】2019年は本格的に“五輪モード”に入るべきではないだろうか

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェスト編集部

2019年01月03日

五輪チームにはポジティブな話題を提供してほしい

6月には女子ワールドカップもある。東京五輪でのメダル獲得に期待感を持たせるような結果を出してほしいね。写真:早草紀子

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 ただし懸念は、9月、10月、11月の活動時期は、FIFAの定める国際Aマッチデーに当たることだ。同じタイミングで日本代表も活動するわけで、もしかしたら2022年のカタール・ワールドカップのアジア予選もスタートするかもしれない。日本代表と五輪チーム、どちらも重要な局面を迎えるけど、森保監督がどんな考えを持っているかは、気になるところだね。
 
 今年の秋以降は、来年の東京五輪に向けて、いろんなメディアで各種競技が取り上げられるのではないかと思う。その中でサッカーがどれだけ露出されるか。日本はどちらかと言うと、団体競技より個人競技のほうがスポットライトを浴びる傾向が強いと感じるから、サッカーも多くの国民の関心を集められるような努力が必要ではないだろうか。
 
 そのためにも、五輪チームにはポジティブな話題を提供してほしいし、繰り返しになるけど、メダル獲得を見据えたチーム強化に本腰を入れるべきだ。
 
 サッカーは男子だけでなく、女子もある。6月にはフランスで開催される女子ワールドカップに出場するけど、東京五輪に弾みがつくような成績を残したいね。男子のU-17とU-20もワールドカップに出場するけど、いずれも“そういえば、そんな大会もあったね”で終わらないよう、サッカー界全体を盛り上げる結果を手にしてほしい。
 
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