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【岩政大樹】”想定外”にも対応した森保ジャパン。アジアカップを見据えたキルギス戦で3バックを試すか

カテゴリ:日本代表

岩政大樹

2018年11月17日

明確かつシンプルなサッカーができるのは、それを可能にする選手たちが育ってきたということ

3バック採用時に吉田の両脇を固めるのは誰になるのか注目だ。(C)SOCCER DIGEST

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 森保監督のイメージのチームは、非常に早く形作られました。4年の歩みの中でどうなっていくかは別にして、ひとまずここまでは世代交代をしながら行まったチーム作りとしては理想的です。それには、選手に与えられた原理原則が明確なのだろうと想像できます。
 
 後ろでビルドアップしながら、縦パスを打ち込める立ち位置を取る。縦パスを打ち込めたところでは距離を近くする。相手が絞ってこなければ4人でゴールに向かう。絞ってきて詰まったら外に空いたスペースをサイドバックが駆け上がる。非常に明確、かつシンプルです。
 
 サッカーとは突き詰めればシンプルなスポーツ。それがよく分かる試合でした。そして、それを可能にしているのは、それを可能にする選手たちが育ってきたということ。日本サッカー全体の成果とも言えるでしょう。
 
【著者プロフィール】
岩政大樹(いわまさ・だいき)/1982年1月30日、山口県出身。鹿島で不動のCBとして活躍し、2007年からJ1リーグ3連覇を達成。2010年の南アフリカW杯メンバーにも選出された。東京ユナイテッドFCで選手兼コーチを務めていたが、今季限りでの現役引退を発表した。
 
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