クラブW杯の出場全7チームを一挙紹介!世界一の称号を手にするのは?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェスト編集部

2016年12月07日

●クラブ・アメリカ|技術に長けたメキシコの名門 ●全北現代|元Jリーガーを有する韓国の雄

クラブ・アメリカ (C) Getty Images

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クラブ・アメリカの基本フォーメーション (C) SOCCER DIGEST

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【北中米カリブ海王者】
CLUB AMERICA

クラブ・アメリカ(2年連続3回目の出場)
 
【CLUB DATA】
■ホームタウン/メキシコシティ
■スタジアム/エスタディオ・アステカ(最大収容人数:8万6,000人)
■主な獲得タイトル/国内リーグ12回、CONCACAFチャンピオンズ・リーグ7回
 
 メキシコの名門は、中盤でのテクニカルな崩しと2トップの正確なフィニッシュを武器とする。
 
 エクアドル代表のレナト・イバーラを筆頭にウィリアム・ダ・シルバ、ルべンス・サンブエサなどがボールを繋ぎ、機を見てサイドから切り崩すのが必殺のパターン。3バックと4バックを使い分けるが、ここ最近は前者を採用する試合が多い。
 
 嗅覚とゴール前の狡猾な動きが秀逸で、2トップの相棒を生かすプレーも巧みなオリベ・ペラルタも要注意人物のひとり。ただ、リオ五輪から戻ってからは10試合・1得点と精細を欠いており、今大会ではジョーカーとして起用されるかもしれない。

全北現代 (C) Getty Images

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全北現代の基本フォーメーション (C) SOCCER DIGEST

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【アジア王者】
JEONBUK HYUNDAI

全北現代(10年ぶり2回目の出場)
 
【CLUB DATA】
■ホームタウン/全羅北道全州
■スタジアム/全州ワールドカップスタジアム(最大収容人数:4万2,477人)
■主な獲得タイトル/国内リーグ4回、韓国FAカップ3回、韓国スーパーカップ1回、アジア・チャンピオンズリーグ2回
 
 アジア・チャンピオンズリーグの決勝では UAEのアル・アインを下し、10年ぶりに優勝を果たした。チェ・ガンヒ監督は堅守速攻をベースにチーム作りを進め、質実剛健な戦う集団を作り上げた。飛び抜けたタレントこそいないが、196センチのCFキム・シンウクやボランチのキム・ボギョンら実力者が揃う。準々決勝で対戦するクラブ・ アメリカには06年大会のリベンジを期す。

 元FC東京のエドゥや元柏レイソルのキム・チャンスなど、Jリーグでのプレー経験を持つ選手が複数在籍している。なかでも注目は、C大阪や松本に在籍した前述のキム・ボギョンだ。チームの舵取り役を担うゲームメイカーは、機を見たドリブルで持ち上がり、思い切りのいいミドルで相手ゴールを急襲する。
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